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お葬式の現場から

2016.4.8

お線香を焚く意味とは?

こんにちは。新宮市・那智勝浦町・太地町の葬儀・葬式・家族葬の中本葬祭の中本です。
良く、お葬式のマナーなどでも「焼香の回数」ですとか作法についての説明があるので、もしかしたら
一般の皆様はそちらにばかり目が行きがちなのかもしれません。

しかし、あくまでも本質的なところはそこではなくお祈り、つまりご仏前に手を合わせる事がメインなのですね。
では、そもそもなぜお線香(抹香)を炊く必要があるのか?その意味とは?
そう疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

本日は「お線香を炊く意味」についてご紹介させて頂きます。

こちらは諸説あるのですが、私がかつて、修行時代に師匠から聞いたり
また、菩提寺のご住職から聞いた話によりますと

「仏様(ご本尊)と対峙するにあたり、自らの身を清める為に香を焚く」のがお線香(抹香)を炊く意味なのだそうです。

つまり、仏教では香を炊くということは「清め」なのですね。
もしかしたら、一般の皆様は「清め」と聞くと「お塩」を思い浮かべるかもしれません。
こちらの「清め塩」については次回のブログでご紹介させて頂きます。

また、お寺様によってはお香を清め以外にも「食香(じきこう)」または「香食(こうじき)」と言い、
お線香や抹香といった「香」を亡くなられた方がお浄土で食すという考え方があるようです。
故人となった人には香りが最も上等な食べ物とされたり、
その香りにより清められるという考え方に由来するようです。
宗旨宗派によっては四十九日の間の故人の旅路に際し、香を食事とするため、四十九日の間はお線香を絶やさぬようにしなさいとご指導されるお寺様もあるようです。

また、昔は火葬の習慣がなく、土葬が主でしたし何よりドライアイスなどの御遺体の腐敗を遅らせるような術もありませんでしたので、
その香りによる臭い消しの目的もあったのではないかと推察されます。

以上のように様々な説があるようですが、ともあれ仏教ではお香を焚くということは良いこととされておりますし、
何よりその香りにより清らかな気持ちでお参りをするということにおいては古くから現代まで変わることのないことかと思いますので
是非、お線香を炊いてお参りをなさって頂けたらと思います。

如何だったでしょうか。本日は以上で失礼致します。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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