弔電だけをいただいた場合は、品物ではなく、お礼状、電話、メールなど相手との関係に合う方法で感謝を伝えます。香典、供花、供物も受け取った場合は、それぞれの返礼を分けて確認します。
お礼を伝える時期
葬儀後、家族が落ち着いてからなるべく早めに伝えます。一週間以内は一つの目安ですが、遅れた場合も送らないままにせず、遅くなったお詫びを添えます。
手紙・電話・メールの選び方
目上の方や改まった相手には書面が丁寧です。親しい相手には電話やメールでも差し支えありません。連絡手段の形式より、弔電を受け取ったことと感謝が確実に伝わることを優先します。
品物は必要か
弔電だけであれば、一般に品物での返礼は必要ありません。香典や供花なども一緒にいただいた場合は、受け取った内容を記録し、香典返しや供花へのお礼を検討します。
お礼状の例文
このたびは 亡父 ○○の葬儀に際し ご丁寧な弔電を賜り 誠にありがとうございました
おかげさまで葬儀を滞りなく終えることができました
生前に賜りましたご厚情に感謝申し上げますとともに 書中をもちまして御礼申し上げます
句読点を使わない慣習はありますが、現代の文章で必ず禁止されているわけではありません。読みやすさと相手との関係に合わせます。
会社や連名から届いた場合
会社の制度として届いた弔電は、代表者や担当部署へお礼を伝えます。個人の連名で届いた場合は、代表者へまとめて伝えてよいか、個別に伝えるかを関係性で判断します。
まとめ
弔電へのお礼は、早めに感謝を伝えることが中心です。品物を一律に用意せず、香典や供花の有無を分けて確認してください。
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この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
