中本葬祭ブログ

スペースポート紀伊のロケット「カイロス」失敗、宇宙葬について

こんにちは。中本葬祭です。 串本町のスペースポート紀伊で発射されたロケット「カイロス」ですが、残念ながら発射後数秒で爆発、失敗となりましたね。 和歌山県から宇宙に向けた大きな最初の一歩です。 次回は絶対に成功すると信じつつ、次回の発射を待ちたいですね。 さて、結構何年も前から「宇宙葬」と呼ばれる葬送の方法があるのをご存知でしょうか。 今回は「宇宙葬とは?」といったテーマでご紹介させていただきます。 宇宙葬とは故人の遺灰などを収めたカプセルをロケットに載せて宇宙空間に打ち上げる葬送の方法のひとつで、 散骨の選択肢の一つと言えます。 散骨と聞きますと、一般的には散骨=海に故人の遺骨をまくものと認識されている方が多いかと思いますが、今回ご紹介させていただいた宇宙葬も、いわば散骨の中の一つと言えますし 山林に散骨するという選択肢もあります。 実際に弊社で宇宙葬、所謂ロケットを用いた散骨の方法についてのご相談やご依頼を頂戴した事例はこの記事を書いている今日現在ではありませんが これまではロケットと聞いても全く別世界やSF映画を連想するような感覚でしたが、スペースエックス社や今回のロケット「カイロス」のスペースワン社のような民間のロケット打ち上げ会社が 珍しいことではない世の中になったときには、もっともっと宇宙に散骨する方法というのは、葬送の選択肢の中にも自然と入ってくるようになるかも知れませんね。