確定している決まりはありません

以前の記事で、コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方は、東京では病院から火葬場に直接向かう形になり、火葬場に立ち会い可能な人数も制限されるようです。

とご紹介させて頂きました。故志村けんさんの場合も、テレビなどの報道で知るのみの情報しかありませんが、やはり同じような形になったようです。

コロナウイルス感染症に関する葬儀について

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しかし、だからといって全国一律で同様の形になるのか？となりますと、それは必ずしもイコールでは無いと言うことをまず、前提としてご理解頂ければと思います。

地方の自治体や保健所の方々も、首都圏の運用方法は参考にはされる事とは思いますが、各自治体のエリアにおけるその時々の情勢、状況などを見極めた上で、

どのような形であれど感染拡大を防止するために有効と判断される運用方針が決められる事になります。

もしコロナウイルス感染症で亡くなった場合には、火葬などについては一体どうなるのだろう？とご心配の方は、お住いの地域の自治体や保健所等にお問い合わせ頂き、

その時現在の最新で、なおかつより間違いのない情報を入手して頂ければと思います。

コロナウイルス感染症に関するお葬式について

コロナウイルス感染症でお亡くなりになった場合「普通のお葬式は難しいのだろう」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、東京などの首都圏においては、葬儀が終了した後に火葬場に向かい、火葬という流れが一般的かと思いますが、私たち中本葬祭の地域である和歌山県新宮市や那智勝浦町周辺においては、葬儀の前に火葬を行う比率の方が通常も多いですし、今回の措置と同様に葬儀の前に火葬を行い、お骨で通夜・葬儀を行う地域も珍しくはなく、全国各地にそうした地域もございます。

先にお骨にしてからお通夜・お葬式をという流れのお葬式も普通のちゃんとしたお葬式ですから何ら心配されることはありません。

この違いは、状況に合わせて火葬が後に来るか先にくるかという違いですので、今回のコロナウイルス感染症でお亡くなりになった方の火葬やお葬式においては、世の中の感染拡大を防止するための公衆衛生の秩序に伴ってしっかりとお弔いを行う事が大切なことではないかと思います。