こんにちは。中本葬祭の中本です。
2日続けての投稿になってしまいました。というのも表題の通りの前向きな理由からです。
少し前に弊社でご葬儀のお手伝いをさせて頂きましたご家族の子供様が
弊社の葬儀を見て「この仕事がしたい！」と思ったとのことで、弊社に面接に来てくれました。
有り難い事に弊社の社員は定着率が非常に高く、現時点においては求人を出しておりませんでした。
しかし、この地元の未来を担う若者が自分自身の意思でやりたい事を見つけた事。
その職場として弊社を選んでくれたこと。
この事実だけで充分ではないかと思うのです。
地域に密着した事業を営ませて頂いている弊社としましても、絶対に本人の純粋な気持を無下にするわけには行かないと思い、二つ返事で内定を出させて頂きました。
いつかは「自分もこんな葬儀がしたい」と思ってくれるような人が現れたら。
そう思ってもらえるような良い葬儀を提供したいと思って頑張ってきましたが、また一つ私の夢が叶いました。
来春は、文字通りピカピカの新卒社員として新たな仲間を迎え入れる事になりました。
明日は、お客様のご自宅にある故人様の御仏前に、大切なお孫様をお預かりさせて頂く旨、ご報告に伺おうと思います。故人様、そして連れ合い様にとっては目に入れても痛くない大切なお孫様のはずですから。
若さゆえの弱さや危なっかしさは勿論あるかと思います。しかし、それも誰もが同じように通ってきた道です。
少子高齢化、過疎化の進む地元にとっても、地元に留まって働くという選択をしてくれた若者はそれだけで貴重な存在です。そうした人の未来を預かる身として、今後も益々精進して参りたいと思っております。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者：（株）中本葬祭／専務取締役 中本 吉保
