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紀南地方で５式場を運営しております中本葬祭の中本です。
本日は、私の父の25回忌法要に参列しました。
本当に日の経つのは早いものです。あの日からもう24年も経ったのか・・・
明日のことさえも解らない状態の中、ただ必死に今日まで毎日を過ごしてきたようにも思います。
そして父の葬儀がきっかけとなり、葬祭業を志すようになりました。
父の死は大きなショックであり、父との早すぎる別れであったと同時に、人生が大きく変わる転機でもありました。
また、父の25回忌に合わせるかのように、祖父の50回忌法要も同時に円心寺ご住職にお勤め頂きました。
法事の後は、家族揃っての食事の席を設けました。
法事は、こうした亡き人を偲び、いつまでもその人がいてくれた事を忘れず、今日があることに感謝をするという意味においても重要な儀式だと思いますが、同時に法事という行事がある事により、家族が1つに集うきっかけになるという事においても、重要な行事だと改めて思いました。
昔の人は、このようなことから全ての行事を計算して作ってくれたのだなと感じます。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者：（株）中本葬祭／専務取締役 中本 吉保
