中本葬祭ブログ

仏壇の処分方法や事前に確認しておく点について

2020/03/13

こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®

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紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の財賀です。

お仏壇の処分する必要が出てきた場合、仏壇を処分する機会はそう何度もあることではありません。

引越しや買い替えなどでお仏壇の処分が必要となった場合、どのように処分していいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「仏壇の処分方法や事前に確認しておく点」についてご紹介させて頂きます。

仏壇の処分方法について

仏壇を処分する機会はそう多くある事ではありませんが、引越しや買い替えなどで処分が必要となる場合もありますよね。

仏壇の処分方法は主に

  1. 菩提寺にお願いする
  2. 仏具店にお願いする
  3. 粗大ごみとして処分する
  4. 専門業者や葬儀社にお願いする

以上の4つの方法があります。

それぞれの方法について、具体的な内容と共にメリット・デメリットの両方がありますので、詳しくご紹介させて頂きます。

1.菩提寺にお願いする方法について

仏壇の処分というと、お寺にお願いをして供養してもらう方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

どのお寺に持っていっても良いというわけではありませんが、もともとお付き合いのある菩提寺なら、仏壇の処分を引き受けて頂ける場合もあります。

お寺へお願いする方法なら、仏壇の処分時に必要となる「閉眼供養」も併せて行って頂くことも出来、安心感も高いです。

※閉眼供養に関しては後ほどご説明させていただきます。

デメリットとしては菩提寺との日程調整が必要なこと、仏壇をお寺へ運ぶ方法をどのようにするかを考えなければいけないことなどです。

また、最近では環境保全などの観点から、寺院の境内でのお焚きあげが難しいお寺がほとんどです。

2.仏具店にお願いする方法について

仏具専門店で仏壇の引き取りや処分をしてくれるケースもあります。

私たち中本葬祭の仏壇店である「ほうりん」でもお仏壇の処分を受付しております。

専門店ですので処分の手続きがスムーズで、運搬などもまとめて対応させて頂いておりますので、お客様のご負担がないのが利点と言えます。

一般的には処分費用がかかりますが、新しいお仏壇の購入と同時の処分であった場合は無償で処分をさせて頂いております。

お仏壇を購入しない場合には処分費の実費をご負担頂いておりますが、お店によっては断られる可能性もあります。

3.専門業者や葬儀社に依頼する方法について

仏壇や仏具の処分を専門に請け負っている業者もあります。

運搬から処分まで全てお任せすることができるので、手続きや対応が楽なことがメリットです。

指定日に自宅まで引き取りに来てくれるので、大きな仏壇を自分で運び出す手間もありません。

一方、依頼する信頼のおける業者を探す手間と費用がかかることがデメリットと言えます。

費用は仏壇の大きさや運搬距離などによって異なります。

こうした業者がよくわからないという場合には、中本葬祭までお問い合わせくださいませ。

4.粗大ごみとして処分する方法について

自治体のルールの範囲内にて粗大ごみとして処分する方法もあります。

他の方法と比べて処分にかかる費用が安価であり、手続きも簡単なことがメリットと言えます。

お仏壇の処分に際して必要な閉眼供養をきちんと行っていれば、その後の仏壇は家具と同じなので粗大ごみとして処分することは宗教的にも特に問題ありません。

ただし、いくら問題がないとはいえ「粗大ごみ置き場に仏壇を捨てるのは心苦しい」「近所の目が気になる」「回収する方に嫌な思いをさせてしまうのでは」と心配になる方も多いかと思います。

また、お住いの自治体によっては仏壇を粗大ごみとして回収してくれない場合もあったり、

お仏壇の作りによっては木と金具を分別して出さなければならない決まりのある自治体もありますので、事前に確認が必要です。

仏壇を処分する際に確認すべき点について

閉眼供養が必要です

お仏壇の処分には閉眼供養が必要です。

処分前には菩提寺による日時の調整が必要となりますので、早めに相談するようにしましょう。

運搬方法を確認しておきましょう

一般的にお仏壇は大きく、重たいものがほとんどで、自分で運搬する場合には運搬方法についてよく確認しておくようにしましょう。

一般的な運送業者では断られてしまう場合もあります。

私たち中本葬祭では、運搬から処分までお引き受けさせて頂きますので、ご心配な場合にはお問い合わせくださいませ。

仏具や引き出しの中身を確認しておきましょう

お仏壇にはたくさんの仏具が備えられています。

仏具も処分するのであれば、その旨を伝えて一緒に処分してもらいましょう。

特に引き出しの中身は忘れがちですが、重要な書類が入っているケースもあるので必ずチェックするようにしてください。

 

如何だったでしょうか。 本日は以上です。

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この記事の著者:(株)中本葬祭/環境整備課 係長 財賀 幸男