中本葬祭ブログ

法要における主な流れや案内する範囲のマナーなどについて

2020/06/09

こんにちは。中本葬祭の裏東です。

今回は、法要の流れについてご紹介させて頂きます。

法要の場合のご案内する方の範囲やマナーなどについてもご紹介させて頂きますね。

 

法要の流れやマナー、ご案内する範囲などについて

 

一般的な法要では、菩提寺の本堂での僧侶の読経の後に墓地へ移動し、読経、焼香の後にお墓参りをし、会食をして解散という流れになります。(地域によっては会食の前に自宅にて読経を頂く場合もあります)

法事での会食は古くからは精進料理が良いとされていますが、近年ではあまりこだわらずに故人の好きだった料理をふるまって会食とする場合もあります。

親族を呼ぶといっても、一般的には四十九日法要が最も大勢の親族を招くことが多く、以後の法要はごく親しい親族を中心に声をかけることになると思います。

電話でかまいませんので、1カ月前頃にはご連絡をして出欠を確認しておきましょう。

法要後の会食については、人数が少ない場合は自宅で行うこともありますが、親族を呼ぶ場合はスペースの関係上私たち中本葬祭の斎場、レストランやホテルなどを利用することも可能です。

 

法要におけるマナーについて

 

以下では法要におけるマナーについてご紹介させて頂きます。

 

服装について

四十九日から三回忌法要までは多くの場合は喪服の着用が多いです。

七回忌法要以降は平服での参列が多くなる傾向にありますが、可能ならば喪服で参列されると良いでしょう。

もし、七回忌法要以降の法要で親族をお呼びする場合は「平服で来てください」と一声かけて上げると親切です。

家族の間でも服装については念のため共有しておきましょう。

法要に参列する場合には

参加者は故人への御香典を持参して参列しましょう。

双銀または白黒結びきりの水引をし、表書きは「御仏前」「御香典」「御供物料」などです。

お渡しする金額は故人との関係性にもよりますが、1~3万円程度が多いです。

食事にかかる費用の2~3倍程度を想定して包まれると良いでしょう。

引き出物の準備をお忘れなく

遺族側は、ご親族など参列者を招く場合には参加者にお渡しする引き出物を準備します。

引き出物にも掛け紙をかけ、双銀または白黒結びきりの水引で表書きは「粗供養」または「志」と書きます。

法要に参列しなかったけれども御香典を郵送いただいたという方へも、お礼状とともに引き出物をお送りしましょう。

 

お布施の確認も忘れず行っておきましょう

 

お寺へ読経を依頼した場合は、お布施の準備も必要です。

お布施の金額については確認されても失礼ではありません。お寺によってはお布施に加え、塔婆代が必要な場合もあります。白い封筒に入れ、表書きは「御布施」と書きます。

お寺以外の会場へ来ていただく場合は「御車代」、会食に参加しない場合は「御膳料」も合わせてお渡しします。

 

如何だったでしょうか。

本日は以上です。

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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 係長 裏東 勢子