こんにちは。中本葬祭の汐﨑です。
昨日に続きまして本日は、様々な状況に応じたお悔やみの伝え方をご紹介させて頂きます。
今回ご紹介させて頂く以外にも様々なお悔やみをお伝えする状況はあろうかと思いますが、可能な限りご紹介させて頂きますね。
状況別のお悔やみの伝え方について
訃報の連絡を受けた場合
訃報の連絡を受けた時は、先方様も辛い気持ちの中知らせて下さっています。そうした事に対しての感謝の言葉を含めてお伝えするのが望ましいでしょう。また、これから伺っても良いのかどうかや、今後の通夜葬儀の日程などの確認も合わせて行いましょう。「お知らせいただきありがとうございます。ご訃報に接し、心より哀悼の意を表します」「お辛い中、お電話いただきありがとうございます。ご迷惑でなければ、これからご自宅に伺ってもよろしいでしょうか」「お電話いただきありがとうございます。突然のことで言葉も見つかりません。よろしければ生前お世話になっていた故人にお礼を述べたいのですが、今後の日程などはお決まりでしょうか」
葬儀で受付手続きをする場合
声の調子や大きさを普段より控えめにし、簡単に一言添えます。「このたびはご愁傷様でした」葬儀式場で遺族に挨拶をする場合
お通夜の会場では、遺族にお悔やみの言葉を述べることが多いです。簡潔にまとめることを念頭におき、準備の妨げにならないようにしましょう。葬儀よりも通夜式の際にお悔やみの言葉伝えることの方が多いかと思います。「このたびは突然のことで、言葉もありません。心よりお悔やみ申し上げます」「このたびはご愁傷様でした。ご遺族の皆様のお気持ちを思うと、言葉もありません。私にできることがあれば何でもおっしゃってください」これらはご訃報を受け、ご自宅等に弔問に駆けつけた際にも、同様に使うことができます。キリスト教の葬儀の場合には
キリスト教の場合、人の死=神の元に召されるということになります。そのため、お悔やみの言葉も、神への感謝や故人を懐かしむことに重きを置いた内容となります。「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」「突然の訃報に接し、哀悼の意を表します。安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます」本日は以上です。
お葬式に関するマナーや疑問点、家族葬に関するご質問やご相談などもお気軽に中本葬祭までお寄せ下さい。
全国から同業者が見学に来る中本葬祭の葬儀場はこちらからご覧頂くことが可能です。
資料のご請求はお気軽にこちらからお取り寄せくださいませ。
この記事の著者:(株)中本葬祭/施行部 汐﨑 剣児