中本葬祭ブログ

お葬式の持ち物はこれで安心!急な時でも困らないリスト!

こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®

家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地

紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の坪田です。

いつも突然通知がくるのがお葬式ですよね。
急にお通夜やお葬式に参列しなければならなくなった時、

「必要な持ち物ってこれで本当に大丈夫なんだろうか?」と不安になりますよね。
そこで今回は、急にお葬式に参列しなければならなくなった場合でも困らない持ち物リストをご紹介させて頂きます。

お葬式に参列する前に、今回のリストを確認してから出かければ安心して頂けるかと思います。

 
 

お葬式に参列する場合の持ち物【小物編】

お葬式に参列する場合の持ち物には服装と同じように色々と気をつけておきたいマナーがあります。
意図せずとも知らずにマナー違反をしてしまうことのないようにしたいものですね。
お通夜や告別式に参列する場合についても同じです。
そのような気をつけておきたいマナーについても合わせてご紹介させて頂きます。

バッグについて

お葬式に参列する場合には、極力光沢のない黒い布製のハンドバックが一般的です。
金属の金具や飾りがついているもの、殺生を連想させる毛皮などの装飾があるものは避けましょう。
ショルダーバッグは見た目の印象がカジュアルな雰囲気になってしまうので避けた方が無難です。
もし、荷物が多い場合には、バッグ自体を大きくするのではなく、サブバッグを持つようにしましょう。

ハンカチ類

ハンカチは黒か白の無地のハンカチを持ちましょう。
色柄物は避けるようにすべきです。
もし、どうしても無地のハンカチがない場合には、控えめなレースや同色の刺繍くらいであれば許容範囲です。
男性も一枚胸の内ポケットにでも忍ばせておきますと、不意の涙にも安心です。

傘について

雨の中の葬儀や、参列前後の天候が怪しいときなどには、傘の用意が必要になりますが、傘も黒や紺色、グレーなど地味な色の傘を持参するように心掛けましょう。
派手な色や模様の傘を使うくらいであればビニール傘の方が無難と言えます。
折りたたみ式の傘が一本ありますと荷物にもならず、すっきり持ち運べます。

また、必ず必要というほどではありませんが、予期せぬ場合に備えて予備のストッキングや靴下、冬の葬儀の場合にはポケットカイロなども持っていくといざと言うときに重宝します。

仏式の葬儀に参列する場合には必ず数珠を持参するようにしましょう

数珠は仏教の葬儀においては、念仏を数えるための仏具とされています。
原則として個人の持ち物とされますので、家族や友人同士で数珠の貸し借りはしないのが本来です。
一人一つずつ用意するようにしましょう。

それぞれの宗派ごとに正式な「本式数珠」と宗派を問わず使える「略式数珠」があり、本式数珠は珠の数が108個で2重にして使い(宗派により異なります)、略式数珠は珠の数が少なく小さめの作りになっています。

現代では略式数珠を使用している人がほとんどで、略式数珠が一般的な数珠の形になっているのが現状です。
一般的に男性は大きな珠の数珠、女性は小さな珠の数珠を使います。

数珠の色には時に決まりがないので、ご自身の好みで好きな色を選んでよいのですが、

地域の風習によっては女性の数珠の色が決まっているという地域も中にはあるようです。

自分自身が仏教徒ではない場合や、キリスト教や神道のお葬式では数珠は持参する必要はありません。

御香典と袱紗(ふくさ)

お葬式に参列する際に忘れてはいけないのが御香典です。

近年では、新宮市や那智勝浦町の葬儀の場合、家族葬で葬儀を行った場合などは特に御香典を辞退するご意向の方が多いですが、100%そうとは限らないので、もし、御香典を持参する場合には御香典は香典袋に入れ、出来る限り袱紗(ふくさ)に包んで持参するようにしましょう。

香典袋は白黒結び切りの水引を使い、表に名前、中袋には金額を旧字体で記入します。
表書きは宗教によって違いますが、仏教であれば「御香典」、キリスト教や神道でも「御霊前」と書いておけば、一先ずは大丈夫です。

中に入れるお札は出来る限り新札は避けるようにしましょう。突然の訃報を受けて取り急ぎ用意した、という意味を表すことが大切です。どうしても新札しか手元にない場合には、一度折り目を付けてから入れるとよいでしょう。香典袋を包む袱紗は、紫、黒、藍色など寒色系のものを使うようにしましょう。
暖色系の袱紗は同じ袱紗であれど、お祝いごとで用いるものなのでこちらは使わないように気をつけましょう。

 

如何だったでしょうか。本日は以上です。

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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子