こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の山下です。
スマートフォンが普及して、思い付いた時にはすぐにカメラで撮影ができるということが当たり前の世の中になりました。それと同じくして、故人様の最期のお姿をカメラに収めるという事がとても多くなりました。
しかし、実際に故人様のお姿を写真撮影するのは良いことなのでしょうか。
本日は、こちらの内容についてご紹介させて頂きます。
故人様を撮影する事について
本来の、故人様の尊厳をお守りするという観点や、宗教的な観点からも本来は撮影すべきでないと言えます。
故人様は撮影される事を望んでいらっしゃらなくてもそれをお伝えすることは出来ません。
また、宗教的観点からみましても、例えば御本尊など魂の入っているものに対しては撮影してはならないとされています。これは日本のみならず、世界のどこの国にもこのような決まりがあります。
ご家族の気持ちも鑑みての対処法について
とはいえ、お孫さんなどは特に、優しかったおじいちゃん、おばあちゃんのお姿を自分が見返すことが出来るように残しておきたいというお気持ちも充分に理解できます。
そうすることで、自身の中にある悲嘆の気持ちに区切りをつけるという側面もあろうかと思います。
それらも充分に理解出来ることですので、私たちもとても対応に困り、ましてそれを注意したり止めることは難しいのが現状です。
ですので、まずは何を置いてもご家族の了解をとっておきましょう。そして、最期のお別れのお時間などの際にはご親族の方の中には良しとされない方もいらっしゃるかもしれませんので遠慮し、その前などで、ご家族のお許しを得られる時間帯に撮影するようにしましょう。
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