こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の裏東です。
「家族葬」とは元来、故人の家族や親戚といった近親者だけで行われる葬儀スタイルのことをいいます。
実際の皆様の家族葬における認識はちょっと違った形で、具体的には「派手にならず、質素な形の葬儀」を家族葬という風にお考えの方も少なくないかと思います。
こうした「派手にならずに」という考え方から、新聞などのお悔やみ欄等で事前に訃報を通知しない形も増えており、
結果として亡くなった事実を後日、人伝などで知り、弔問に伺おうとお考えになるものの、
とりわけ新宮市の家族葬や那智勝浦町の家族葬では、ご遺族が御香典を御辞退されるケースが多いです。
こうした地域の慣習を受けて、御香典の代わりになりものとして手ぶらで行くにはちょっと・・・ということで選ばれるお供え物として多いものをご紹介させて頂きます。
御香典の代わりになるお供え物
御香典の代わりに供物や供花を贈る方法が一般的と言えます。ただし、新聞などのお悔やみ欄などで訃報の連絡や葬儀の案内を確認しましょう。
御香典と同じように、供物や供花の辞退が明記されていることもあります。その場合には控えるようにした方が良いかと思いますので可能ならば確認しておきましょう。
以下では、供物や供花として贈るのに適したものを紹介します。
供物について
供物の相場は3000円~5,000円程度がよいでしょう。故人の好きだったものやご遺族の方の好みに合わせてご用意されると良いでしょう。線香やお菓子、果物、缶詰、五穀などがよく用いられます。
お菓子は、和菓子や洋菓子、ゼリーや煎餅などがよいでしょう。御霊前に添えた後はご遺族が召し上がるので、生菓子は避け、比較的日持ちする個別包装のお菓子がよいでしょう。
供花について
供花は、私たち中本葬祭にお任せ下さい。インターネットからも注文できます。
供花に用いられる花は菊やユリ、カーネーションなどが多いようです。季節の花や故人が好きだった花も遺族に喜ばれるでしょう。
タイプは籠花やアレンジメント、スタンドなどさまざまですが、5,000~1万5000円くらいのものが一般的です。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 係長 裏東 勢子