こんにちは。中本葬祭の裏東です。
今回お客様から頂戴したご質問で以下のご質問を頂戴しました。
「実母の通夜で、真珠のネックレスとイヤリングをしていたら、親戚の人に「葬儀の時にネックレスやイヤリングを付けるものではない」と注意されました。
その場では、ネックレスとイヤリングをはずしたのですが、翌日の葬式ではその真珠のネックレスとイヤリングをつけました。実母から買ってもらったものだったので、どうしても最後につけたいという思いで付けたのですが、やはりこれはマナー違反だったのでしょうか。
今回は短くなりますが、こちらのご質問に回答させていただきます。
一般的に葬儀の際に着用して問題ないアクセサリーとしましては一連のパールのネックレスと結婚指輪のみというのが一般的です。しかし、実のお母さまの葬儀で、なおかつ実のお母さまから買って頂いたものとなると、是非とも最後のお別れの場では付けた姿をお母さまに見せて差し上げたいですよね。
厳密には、パールのイヤリングはマナーとしては地域の慣習や考え方にもより、良しとする場合と
控えたほうが良いケースとがあるようです。
しかしながら、今回の場合は華美にしたいという意図ではなく、お母様にお見せしたかったというお考えだと思いますので
マナーの観点からどうというご心配をなさる必要はないかと思います。
ご親族の方も、お客様のお考えを説明されますと、きっと納得してくださるのではないでしょうか。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 係長 裏東 勢子