こんにちは。中本葬祭の坪田です。
親しい人が亡くなった場合、すぐにお葬式に参列しなければと考えるでしょう。
ただし、小さな赤ちゃんがいる場合はいかがでしょう。
なかには、参列すべきか遠慮しておくべきなのかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、赤ちゃんを連れてお葬式に参列する場合の注意点などについてご紹介させて頂きます。
そもそも赤ちゃんを連れてお葬式に参列して大丈夫?
静かな空間で、故人との最後のお別れをするのがお葬式です。
そもそも赤ちゃんをお葬式に連れて行っても良いのだろうかとお悩みの方もいらっしゃると思います。
ここでは、赤ちゃんを連れていっても良い場合や、ご遺族への確認の大切さについて紹介します。
基本的には可能な限り、赤ちゃんを連れての参列は控えるほうが無難ですが、連れていく場合は遺族に迷惑がかからないよう配慮しましょう。
ご親族の場合には問題ありません
基本的には赤ちゃん連れでの参列は控えたほうが無難と言えます。ただし、故人が親族にあたる場合は参列しても差し支えありません。もし参列する場合は、会場に着いたらまず先にご遺族に挨拶を済ませましょう。
その上で、出口付近の席に座るなどしてご遺族に迷惑がかからないよう配慮するようにしましょう。
夫に参列してもらって母子は参列を控える、あるいはその逆の選択を検討してみるのもひとつです。
ご遺族の意向を確認しましょう
親族の場合であってもなくても、可能ならば事前に遺族に相談してみるのも手です。
もし故人が赤ちゃんをかわいがっていた場合などは「ぜひ参列してほしい」と言われるかもしれません。
ご親族の場合でも、事前に相談しておけば、授乳室やおむつ替えスペースの有無などについても教えてくれるかもしれません。
赤ちゃん連れでお葬式に参列する場合には、火葬場にも同行すべき?
もしも赤ちゃんを火葬場まで連れていく場合は、故人と赤ちゃんがかなり近しい関係である場合に限られるでしょう。火葬が始まってから骨上げまでは、多めに考えまして2時間程度かかります。
赤ちゃんの身体的な負担を考えても、同行しないほうが無難と言えます。
もしも故人と赤ちゃんが近しい間柄の場合は、火葬場まで自家用車で行くなどいざという時の対策を講じておきましょう。いずれにしても、ご遺族に一度相談することをおすすめします。
お葬式会場で待機していてもこの場合、失礼にはあたりませんのでご安心ください。
改めて赤ちゃんを連れてお葬式に参列する場合のマナーについて続編でご紹介させて頂きます。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子