こんにちは。中本葬祭の坪田です。
今回は前回の赤ちゃんを連れてお葬式に参列する場合のマナーについての続編です。
赤ちゃん連れでお葬式に行くことになった場合は、遺族に迷惑がかからないよう配慮したいものですよね。
「泣くのが仕事」と言われる赤ちゃんです。
お葬式の最中にも泣いてしまう可能性も充分に考えられる事ですよね。
今回は、式中に赤ちゃんが泣いてしまった場合の対応や、焼香の仕方についてご紹介させて頂きます。
育児の大変さは誰もが知るところです。周りに頼れるところは頼りながら、慌てずに落ち着いて行動しましょう。
泣き出してしまったら一旦外に出ましょう
赤ちゃんが泣くのは仕方がないことです。
特に、普段と違う環境下では泣いてしまう赤ちゃんも多いでしょう。
周りの方は寛容に受け止めてくれるかもしれませんが、お葬式の雰囲気を壊してしまったり、進行の妨げになったりしてしまう可能性も考えられますね。
もしも赤ちゃんが泣き出した場合には、一旦会場の外に出て赤ちゃんを落ち着かせましょう。
途中退席自体は失礼にはあたりません。不意に泣き出したときにすぐに外に出られるよう、出口付近の席を選んでおくと良いでしょう。
ベビーカーを使っても問題ありません
お葬式会場にベビーカーを乗り入れてもかまいません。
赤ちゃんの月齢にもよりますが、できればA型よりもB型のほうが場所も取らず迷惑になりづらいでしょう。
ベビーカーを使う場合には、公共の場と同じように周りへの配慮を忘れないことが大切です。
「通り道の邪魔にならないようにする」「人にぶつからないようにする」などに特に気をつけましょう。
式の最中は、折りたたんで端のほうに寄せておきます。
置き場については、私たち中本葬祭のスタッフに相談してください。
焼香はどうすれば良い?
赤ちゃんを抱っこした状態では、焼香がしづらい上に煙が赤ちゃんにかかる恐れもあります。
可能ならば焼香の間だけでも誰かに預かってもらいましょう。
もし、誰かに預けることが難しい場合は、抱っこしたまま焼香しても問題ありません。
ただしその場合には、煙が赤ちゃんの顔にかからないように配慮し、焼香台に近づきすぎないようにしましょう。合掌は片手で行ってもかまいません。片手でも心を込めて行うことが大切です。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子