親族への香典は、続柄別の相場表だけで決めず、まず香典辞退の有無、葬儀費用を負担する立場か、親族間の取り決めがあるかを確認します。
香典の金額を決める順番
- ご遺族が香典を辞退していないか確認する
- 自分が葬儀費用を負担する側か確認する
- 親族間の取り決めや過去の記録を確認する
- 故人との関係、自分の生活状況を踏まえて決める
- 夫婦や世帯で重複して包まないよう確認する
続柄ごとに確認したいこと
親や配偶者の親
喪主や葬儀費用の負担者である場合は、香典を出す側ではないことがあります。兄弟姉妹で費用を分担する場合もあるため、香典とは分けて話し合います。
兄弟姉妹
他の兄弟姉妹や配偶者側と金額の差が大きくならないよう、可能であれば事前に確認します。供花や供物を共同で出す場合も、香典との分担を整理します。
祖父母、おじ、おば、いとこ
続柄だけでなく、生前のお付き合い、同居の有無、親族間の慣例を踏まえます。年齢だけを理由に無理な金額へ増やす必要はありません。
相場表をそのまま使わない方がよい理由
香典は、地域、家族関係、葬儀の形式、過去のやり取りによって異なります。全国向けの金額表は参考の一つにとどめ、迷う場合は近い親族へ確認する方が行き違いを防げます。
香典袋と表書き
宗教、宗派、葬儀の時期によって表書きは異なります。浄土真宗では葬儀から御仏前を用いるのが基本です。宗派が分からない場合は、葬儀社や受付へ確認してください。
氏名は読みやすく記し、中袋がある場合は住所、氏名、金額を記入します。複数人で包む場合は、別紙に全員の氏名を記す方法もあります。
香典を渡すとき
受付がある場合は受付で渡します。通夜と告別式の両方に参列する場合も、香典は通常一度だけ渡します。香典辞退の案内がある場合は、ご遺族の意向を尊重してください。
熊野地域で迷った場合
新宮市、那智勝浦町、太地町、紀宝町でも、ご家庭や地区によって考え方は異なります。中本葬祭では、香典辞退の案内方法や受付対応について、ご家族の方針に合わせてご案内します。
まとめ
親族への香典は、相場より先に、辞退の有無、費用負担、親族間の取り決めを確認してください。無理のない金額とし、近い親族間で認識をそろえることが大切です。
新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の葬儀相談
中本葬祭は、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町に6つの葬儀会場を備え、ご家族の状況に合わせた葬儀をご案内しています。お急ぎの場合は、24時間つながるフリーダイヤルへご連絡ください。
この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
