こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の裏東です。
お通夜やお葬式に参列した際、通夜振る舞いや精進落としの席でお寿司が振る舞われたご経験の方も多いと思います。お通夜やお葬式になぜお寿司が出てくるのだろうと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お通夜やお葬式でお寿司が振る舞われる理由についてご紹介させて頂きます。
お寿司が振る舞われる理由について
通夜終了後、弔問客に食事やお酒を振る舞われることがあります。このことを通夜振舞いといいます。
元来仏教では、忌明けするまで魚や肉は慎むこととされていました。
しかし、最近は精進料理でなくてはいけないということは少なくなっており、お寿司が提供されるようになったのは、故人のために足を運んでいただいたお礼の気持ちが大元のようです。
近年では気にされる業者さんも少なくなっているといえど、本来は海老や鯛などお祝いで使用する食材は避けることが基本です。通夜振舞いはあくまで故人に対しての想いを語り合う場所です。故人と一緒に食事をすることにより最後の関わり、別れをするという意味合いもあります。また、葬儀を手伝い供養に関わった方へ対するおもてなし、御礼の意味も込められています。
通夜振る舞いなどの範囲についても地域により異なります
関東と関西ではお葬式の際のお供えに関しましても、古くから関東では主に花輪が贈られる事が多かったようです。対して関西では樒(しきみ)が多かったりなどの違いがありますが、通夜振る舞いや精進落としなどにも慣習の違いはあるようです。
関東の場合ですと親族のほか会葬者の方にも振る舞われますが、関西ですと親族や家族中心であることが殆どです。このように地域により振る舞われる範囲にも違いがあるようです。
また、関東の場合は参列者に対しても飲食が振る舞われる場合が多いですが、この場合は遠慮せず箸をつけることがマナーとされているそうです。
また、地域によってはお寿司に限らず、郷土料理が振る舞われる地域もあれば、サンドイッチなどの軽食が主になる地域もあるようです。時代とともにこうした飲食接待そのものも少しずつ変化してきているようですね。
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