こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の山下です。
納骨先をどこの墓地や納骨堂にしようかと決定していなかったり、墓石の購入が決まるまでの間であったり、そもそも墓地や納骨堂への納骨ではなく、ご自宅で供養したいというお考えからご自宅で故人の遺骨を保管されている方もいらっしゃるかと思います。四十九日の法要に合わせて納骨を考えている場合などは特に問題ないのですが、しばらくの間あるいは長期的にご自宅での供養をお考えの方に気をつけて頂きたい点があります。
本日はこのような「ご自宅での遺骨をしばらく保管する際の注意点について」ご紹介させて頂きます。
ご遺骨の自宅供養について
まず、ご遺骨をご自宅で保管し、供養するということに関しては全く問題ありません。
小さなお子様を亡くした親御さんなどは、すぐにお墓に入れてしまうのは寂しいという事で、しばらくご自宅で供養されるといったケースも珍しいことではありません。
勿論、法律上も問題がありません。ただし、たとえご自身やご家族名義の土地であれど、
ご自宅の敷地内に埋葬するとなると話は全く違ってきます(違法です)ので、
こちらは絶対になさいませんように。
お骨のゆくえについて
ご遺骨の行き先についてですが、大きく分けて以下に分類されるかと思います。
- 墓地や納骨堂への納骨
- 散骨
- ご自宅等での供養
全てを散骨してしまうと「手を合わせる場が無くなってしまい寂しい」という方がいらっしゃいますので、こうした場合にはお位牌などがあると良いかと思います。
また、いずれにせよご遺骨のゆくえについては決定しなければいけないタイミングが発生するかと思いますが、当面の間は自宅での供養で問題ないという方には、御本尊を設置するなど、日頃の供養がきちんと出来るように形を整えておかれると良いかと思います。形を整えておくことにより気持ちが落ち着くということもあるかと思います。
よりきちんと形を整えておきたいということであれば、近年ではお仏壇の下にお骨箱を収蔵出来る形になっている形式のものもありますので、こうした場合には中本葬祭までお問い合わせ頂ければと思います。
如何だったでしょうか。本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 環境保全課 係長 山下 浩司