こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の坪田です。
今回は、弊社のコラムをお読みいただいている方からのご質問を頂きました。以下、抜粋してご紹介させて頂きます。
「火葬場には私の祖父や祖母の葬儀の際にもお世話になりました。ですが、その際に私の親族から、なんでゴミ処理場の近くに火葬場ってあるんだろうね?きっと残った灰なんかをそこで処分しているからなんじゃないか?といった話がありましたが、もしそれが事実だとしたらとてもショックです。実際のところ、残った灰などはどのように処分されるものなのでしょうか?」
このようなご質問を頂きましたので、今回は「火葬後とゴミ処理場がなぜ近い場所に建っているのか?そして、残骨灰の行方」についてご紹介させて頂きます。
火葬場とゴミ焼却場が近い場所に建っている理由について
表題の火葬場とゴミ処理場が近い場所に建っている事。
結構、多くの地域で同じようなケースがあるようです。そして、どちらの施設も多くの住民が住んでいる地域と比較すると辺鄙な場所に建っている事が多いです。
その理由についてなのですが、いずれの施設も住民から好まれる施設ではない為、人里からは離れたエリアに建てる事が多く、近隣住民の意見も当然あったでしょうし、行政の配慮もあったかと思います。そうした結果として近しい場所に建っているというのが理由です。
火葬後の残骨灰の行方について
火葬後に最終的に残った細かいご遺骨や灰などを総称して残骨灰と言いますが、この残骨灰がごみ処理場に行くことはありません。
残骨灰は、火葬場でまとめられた後に専門の業者さんが有害な金属などを取り除いて処理をした後に、最終埋葬地と呼ばれる場所で供養されます。
私たち那智勝浦町の火葬場では納骨堂があり、この残骨灰を一定期間こちらに納められた後に同様の方法で供養されているものと思われます。
ですので、どちらの火葬場でも残骨灰については適切に処理された後に供養されています。ゴミ処理場に回されるなどと言った事も一切ありませんのでご安心頂ければと思います。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子