こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の山下です。
ネットの記事などを見ておりますと、分骨をするかしないかは火葬までに決めておかなければならず、後から分骨しようと思っても出来ない。ですとか、可能だけれど非常に煩雑な手続きが必要になるといった記事をしばしば見かけることがあります。
今回は「遺骨は後からでも分骨することが出来るのか」と言う内容についてご紹介させて頂きます。
遺骨は後からでも分骨できる?
結論を先に書かせて頂きます。可能です。
分骨自体も難しいことではありません。火葬の前に分骨するかしないかを決めておかなくとも、後日改めて分骨することは可能です。
分骨の際に必要となる「分骨証明書」は納骨の前であれば火葬場や役所で発行してくれますし、もしも納骨した後に分骨する必要性が出てきた際には、墓地の管理者(寺院や霊園事務所がそれに該当します)が発行してくれます。
分骨証明書の発行自体もさほど難しい手続きではありませんし、実際、火葬後に「やっぱり分骨したい」となり分骨のお手伝いをさせて頂くことは珍しいことではなく、何度もお手伝いさせていただきました。
ですので、今回は簡潔なご説明になってしまいましたが、分骨はいつまでに決めなければならないものでもなく、後日でも分骨したいと思った際には手続きも可能ですのでご安心頂ければと思います。分骨が難しいケースとしては、合祀墓など納骨の時点で後々の分骨等は出来ない(つまりどれがどなたのご遺骨であるのかの判別が難しいのが理由です)などの注意事項のある埋葬の場合には分骨は出来ません。
如何だったでしょうか。本日は以上です。
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