家族葬で香典を辞退する場合は、訃報を伝える時点で、香典だけを辞退するのか、供花や供物も含めて辞退するのかを明記します。当日の受付対応もご家族で統一しておくと、行き違いを防げます。
香典辞退を決める前の確認
- 香典だけを辞退するか
- 供花や供物も辞退するか
- 参列自体を家族や親族に限定するか
- 当日に香典を持参された場合の対応
- 親族間で方針が共有されているか
香典を受けるか辞退するかに一律の決まりはありません。故人の遺志、ご家族の考え、親族との関係を踏まえて決めます。
訃報で伝える文例
香典、供花、供物をすべて辞退する場合
このたび、父〇〇が永眠いたしました。葬儀は近親者のみで執り行います。誠に勝手ながら、ご香典、ご供花、ご供物は辞退申し上げます。生前に賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます。
香典だけを辞退する場合
このたび、母〇〇が永眠いたしました。葬儀は家族葬にて執り行います。誠に勝手ながら、ご香典は辞退申し上げます。
参列も辞退していただく場合
故人の遺志により、葬儀は家族のみで執り行います。ご会葬ならびにご香典、ご供花、ご供物につきましては、辞退申し上げます。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。
会社や団体へ伝える文例
父〇〇が〇月〇日に永眠いたしました。葬儀は近親者のみで執り行います。誠に恐縮ですが、ご香典、ご供花、ご弔問は辞退申し上げます。社内でご共有いただけますと幸いです。
会社の慶弔制度による弔慰金は、一般の香典と扱いが異なる場合があります。辞退の対象に含めるかは勤務先へ確認してください。
受付や会場に掲示する文例
誠に勝手ながら、ご遺族の意向により、ご香典は辞退申し上げます。お気持ちだけありがたく頂戴いたします。
香典を持参された場合
受付では、辞退の方針を丁寧に伝えます。それでも強く希望される場合に受け取るかどうかは、ご家族の方針を事前に決め、受付担当者へ共有してください。対応を人によって変えないことが大切です。
葬儀後に知らせる文例
父〇〇は〇月〇日に永眠し、葬儀は近親者のみで執り行いました。ご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。なお、ご香典、ご供花、ご弔問は辞退申し上げます。
地域への伝え方
新宮市、那智勝浦町、太地町、紀宝町でも、香典辞退の扱いはご家族や地区によって異なります。地域名だけで一般化せず、親族や葬儀社と相談し、誰にどの表現で伝えるかを決めてください。
まとめ
香典辞退は、辞退する範囲を決め、訃報の時点で明記し、受付対応を統一することが重要です。中本葬祭では、ご家族の希望に合わせて案内文や受付表示もご案内します。
新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の葬儀相談
中本葬祭は、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町に6つの葬儀会場を備え、ご家族の状況に合わせた葬儀をご案内しています。お急ぎの場合は、24時間つながるフリーダイヤルへご連絡ください。
この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
中本葬祭(1968年創業)専務。和歌山県新宮市・那智勝浦町・太地町、三重県紀宝町を中心に、家族葬・一日葬・一般葬・火葬式など年間300件以上の葬儀に携わっています。
