告別式の進行は、宗派、菩提寺、参列人数、火葬の順序によって異なります。一般的には受付、開式、読経などの宗教儀礼、焼香、挨拶、お別れという流れで進みますが、固定された時刻や順序があるわけではありません。
中本葬祭は創業以来、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町を中心に、年間300件以上の葬儀をお手伝いしています。ここでは当日の基本的な流れと、熊野地域の火葬順序を説明します。
告別式と葬儀の違い
葬儀は宗教儀礼を中心とした故人を弔う儀式、告別式は参列者が故人へ別れを告げる場として説明されることがあります。現在は、葬儀・告別式として一連の進行で行われることが一般的です。
実際の内容は宗派や菩提寺によって異なるため、ご住職と葬儀社へ確認してください。
告別式当日の基本的な流れ
- 遺族と親族が集合し、進行を最終確認する
- 受付を開始し、参列者を案内する
- 遺族、親族、参列者が着席する
- 宗教者が入場し、開式する
- 読経などの宗教儀礼を行う
- 遺族、親族、参列者が焼香する
- 弔辞や弔電を紹介する
- 喪主または親族代表が挨拶する
- 閉式し、お別れや出棺へ進む
弔辞、弔電、焼香、挨拶の順序は、宗派、参列人数、式の内容によって変わります。
熊野地域では告別式の前に火葬する場合があります
新宮市、那智勝浦町、太地町、紀宝町を含む熊野地域には、告別式の日に先に火葬と収骨を行い、その後に告別式を行う慣習があります。
この場合、棺を囲んでのお別れや出棺は告別式より前に行い、告別式ではご遺骨をお祀りします。菩提寺、ご家族の希望、火葬場の日程などによって、告別式後に火葬する進め方を選ぶ場合もあります。
告別式前に確認したいこと
- 火葬と告別式の順序
- 遺族と親族の集合時間
- 受付開始時間と担当者
- 焼香の順序
- 弔辞と弔電の紹介方法
- 喪主または親族代表の挨拶
- 初七日法要と会食の有無
- 高齢者や子どもの休憩場所
喪主と遺族が準備するもの
- 喪主挨拶の原稿
- 弔電を読む順序と氏名の確認
- 遺影や思い出の品
- 供花の並び順
- 料理と返礼品の最終数量
- 宗教者への謝礼などの準備
必要なものは葬儀の内容によって異なります。前日までに担当者と確認してください。
参列する方が確認したいこと
案内された開式時刻と受付時間を確認し、余裕を持って会場へ向かいます。服装、香典、供花の辞退について案内がある場合は、ご遺族の意向に従ってください。
遅れる場合や参列できない場合は、葬儀中のご遺族へ直接連絡するのではなく、会場や葬儀社へ確認すると進行を妨げにくくなります。
よくある質問
告別式は何時から始まりますか
固定の開始時刻はありません。火葬場、菩提寺、式場、ご家族の都合を調整して決まります。案内状や葬儀社からの連絡をご確認ください。
告別式はどのくらいかかりますか
宗派、参列人数、弔辞、焼香などによって異なります。火葬や初七日法要、会食まで参加する場合は、告別式だけの場合より長くなります。
初七日法要を同じ日に行えますか
同日に行う場合があります。宗派、菩提寺、ご家族の希望によって異なるため、事前に確認してください。
まとめ
告別式は、受付、開式、宗教儀礼、焼香、挨拶、お別れという流れが基本ですが、宗派や火葬の順序によって変わります。熊野地域には告別式前に火葬する慣習があるため、お別れ、火葬、告別式の順序を事前に確認してください。
新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の葬儀相談
中本葬祭は、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町に6つの葬儀会場を備え、ご家族の状況に合わせた葬儀をご案内しています。お急ぎの場合は、24時間つながるフリーダイヤルへご連絡ください。
この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
