こんにちは。新宮市、那智勝浦町、太地町の葬儀・家族葬、お葬式の中本葬祭です。
本日は、家族葬などでお葬式に参列の予定があるけれど、所要時間はどのくらい見積もっておけばよいのだろう?
このような疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、葬儀・家族葬の所要時間についてご説明させていただきます。
葬儀の参列所要時間について
葬儀の所要時間につきまして、結論から申し上げますと葬儀そのものの形式により異なる
という事です。
以下にご説明させていただきます。
ご遺骨での葬儀か葬儀後の出棺(お別れ)までか
新宮市、那智勝浦町、太地町の葬儀・家族葬では、これまで長い間
葬儀当日の朝までには故人との最後のお別れをし、火葬場に向かい荼毘に伏された後に
ご遺骨での葬儀(骨葬)が一般的な習慣でした。
しかし、近年の葬儀の考え方の多様化や様々な事情で全国的に一般的と言える、葬儀閉式後に最後のお別れをし
火葬場に向かうという形式も増えてまいりました。
前者の場合ですと、概ね葬儀そのものの所要時間は約40分から50分程度が当地の平均的な所要時間になります。
一方、後者の場合はご遺族が最後のお別れを終えた後の出棺のお見送りまでを所要時間として考慮する必要がありますので
こちらの場合ですと1時間30分程度の所要時間になります。
宗教により所要時間も異なります
葬儀を行うご家族の宗教によっても所要時間は異なります。
仏式と比較して、神式やキリスト教は葬儀そのものの所要時間は短い傾向にあります。
平均的な所要時間としましては40分程度です。
ご親族として参列される場合
ご親族の立場として葬儀に参列される場合は更に所要時間は長くなります。
遺族・親族の場合には、葬儀・告別式のあとの火葬、初七日法要、近年では当地の場合、精進落としの会食を行う機会は少なくなってきましたが、精進落としまで合わせると、所要時間は5時間~6時間となるのが一般的です。
初七日法要や精進落としを省略するのであれば4時間~5時間程度で終了します。ただし、参列者や僧侶をお迎えする準備、片付けなどの時間も考慮し、余裕をもったスケジュールを予定されると良いでしょう。
今回は以上になります。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/中西 愛梨
最終更新日 2024年8月23日