こんにちは。中本葬祭の汐﨑です。
ちょうど、7月に入った頃以降から月末にかけてお亡くなりになった方の場合、
四十九日法要よりも先に初盆の時期となりますね。
こうした場合、四十九日法要を終えていないのに初盆となるのだろうか?
どのように今年のお盆は過ごせばよいのだろうかとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は「四十九日法要の前にお盆となった場合」にはどのようにすべきかについてご紹介させていただきます。
四十九日法要の前に初盆が来る場合にはどうすれば良い?
一般的に、四十九日前にお盆が来る場合は、翌年の2年目のお盆を初盆とします。
例えば、7月にご家族が亡くなった場合、同年のお盆は、四十九日法要の前に来ることになります。
この場合は、亡くなった翌年を初盆とされるのが一般的です。
ただし、6月にお亡くなりになった場合には、その日によっては同年の夏を初盆とするかは微妙なところです。
このような場合には、初盆供養を行う為に、四十九日法要を繰り上げて行い、そのまま初盆と
する方もいらっしゃいますが、判断に悩まれた際には菩提寺のお寺様に相談してみると良いかと思います。
無くなったその夏に初盆を行わない場合でも、周囲の方が供養品をお持ちになられる方もいらっしゃることでしょう。
その様な場合には、供養品は受け取った上で、来年に初盆を行う説明をする旨をお伝えされると良いでしょう。
「この度は、お盆の供養品を頂戴し、ありがとうございました。故人も喜んでいると思います。ただ、四十九日法要の前ということもあり、正式な初盆は来年の夏に行いますので、宜しくお願い申し上げます」のように、手紙等でお礼を申し上げれば良いでしょう。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 汐﨑 剣児
最終更新日 2024年8月18日