こんにちは。中本葬祭の坪田です。
お客様であったり、友人等からこの仕事をしていると必ず一度は聞かれるのが
「霊を見たことがありますか?」というご質問です。
今回は、こちらのご質問に対してご回答させて頂きます。
葬儀社の人は霊を見たことがあるの?
葬儀に従事しているからという訳ではなく、風の中に霊を感じる人もいれば
音で霊を感じる人もいます。それらが姿になって、心の目で霊を感じる人もいますし、
このように様々な形で霊を感じられる人というのはいるのだろうと思います。
何れにせよ、そうした目に見えないものを感じるのは、心の目や心の耳、心の肌などで感じるものなのではないかと思います。
さて、表題のご質問の件ですが、私たちは日頃、こうした事を気にしてお仕事をしているわけではなく、
目の前のお葬式という事に集中してお仕事をしていますので、仮にこうした霊の存在が私たちの身近にあったとしても、なかなかそれを感じることが難しいのが現実です。
何より、私たちはご家族の皆様と一緒に、大切な方をお見送りしておりますので、
彷徨っている霊のように、他人様の葬儀、魂を言う事自体、あまり良いこととも思えないのです。
弊社の中本のコメントですが、以前にこのような話をしていました。
「我々は1件たりとも欠かさず、100%この故人様は向こうに行った。間違いなく行ったと確信を持てる葬儀をし続けなければならない。もし、1件たりともそうは思えない葬儀であった場合には、大いに懺悔し、故人様に謝罪しなければならないし、1件たりともそのような葬儀をしてしまった場合には、我々は看板を下ろさなければならない。我々ならば100%向こうにお送りする事ができるという確信を持って現場に出なければ、現場に立つ資格がない」
こうした考え方が根底にありますので、残念ながら私たちは霊を見たことも感じたこともありません。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子