こんにちは。中本葬祭の財賀です。
早速、昨日の記事を読んでくださったお客様から以下のご質問を頂戴しました。
「仏花ってどうやって処分すれば良いですか?処分方法がわからなかったので、そのまま燃えるゴミと一緒に処分しているけど、良いものかどうか心配で・・・」といったご質問を頂戴しました。
そこで今回は「仏花の処分方法について」ご紹介させて頂きます。
仏花の処分方法について
仏花は仏様にお供えするお供え物であるため、処分の仕方に悩む方も多いかと思います。
基本的にお供えした仏花は、仏教では土に還すものとされています。
しかし仏壇に供える分は自宅であるため、庭のあるご家庭でない限り土に還すのは容易ではありません。
また、近年では取り替えた古い仏花などは各自が持ち帰って処分するように定めている霊園も多く、
やはり最終的な処分は自分で行う必要があります。
ですので、墓地や仏壇に供えた仏花に関しては、燃えるゴミとして出してしまっても良いと考えられています。
もしもそのまま捨てるのが忍びないのであれば、半紙などの白い紙に包んで捨てると良いでしょう。
ただしお住まいの自治体によって捨てる区分が異なったり、枝や茎の長さに制限がある可能性も考えられます。
特に長さは30cmなど細かいルールがある自治体も地域によっては存在する可能性もありますから、不安な場合は自治体に直接問い合わせてみると良いでしょう。
また捨てることに抵抗がある方は、白い紙に包んで捨てる以外の方法にお香や塩で清めてから捨てるという方法も良いかと思います。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 環境整備課 係長 財賀 幸男