こんにちは。中本葬祭の財賀です。
お客様から「火葬場の煙突から黒い煙と白い煙が出るときがあるけど、あれって何の違いなの?」というご質問を頂戴しました。
なるほど、こうした煙に関しても何か言い伝えのようなものがあるのではないかとお考えになるのも納得できます。
今回は、このご質問に関してお答えさせて頂きますね。
まず、火葬場の煙突から出る煙における言われは聞いたことがありません。
一般的に、煙は不完全燃焼の場合には黒い煙、燃焼効率が良い場合には白い煙(或いは煙が減る)が出ると言われています。
また、煙突から出る煙の抜け方には気圧差も関わっているようで、火葬炉そのものの温度がまだ低い、火葬が始まって間もない頃と
火葬炉の温度が高くなって来てからでは、煙の抜け方にも差が出てくるんだよという話を火葬場の職員の方から以前、教えてもらった記憶があります。
近年では比較的、新しい火葬場では煙突や、そこから出る煙の問題などもあり、そもそも煙が出ない仕組みに変わってきていますものの
昔ながらの火葬場では、こうした煙突から出る煙を見る機会もございます。
今回は言い伝えのようなものはありませんが、情報の一つとして覚えておいて頂ければ幸いです。
如何だったでしょうか。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 環境整備課 係長 財賀 幸男