こんにちは。中本葬祭の山下です。
四十九日法要を検討するにあたって、故人の血縁関係を考えると、親族を無下にすることができないと考える方は多いでしょう。しかし、その一方で遺族から見ると日頃からの付き合いが希薄な場合もあります。
このような場合には、親族を呼ぶべきかどうかについて悩む方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、親族を招待したときの具体的なメリットとデメリットをご紹介します。
>親族を招くべき利点について
法要には、故人の子どものころを知る親族やご遺族も知らない故人のエピソードをよく知るご親族も多く集まります。
そのため、家族の知らない幼いころや、若いころの思い出話を聞きながら故人を偲ぶことができるでしょう。
また、普段顔を合わせることの少ない親族と、久しぶりに再会できる機会でもあります。
こうした事がきっかけとなり、四十九日法要を境に親しい親戚付き合いが始まることもあるでしょう。
そして、親族を法要にお招きすることで後日「自分は招待されなかった」といったトラブルも防げます。
デメリットについて
デメリットの中で一番多く頂戴するご意見として多くあげられるのは費用面です。
人数が多くなるほど、会場や会食の手配で費用はかさみます。
そのためご親族をどの範囲までお招きするのかも悩むポイントです。
なるべく角が立たない範囲を見極めましょう。
また、参列する親戚の中に高齢者や幼児がいる場合は、特別な配慮が必要です。
事前に準備できるものであれば、手配すれば対処できます。た
だ、体調不良や怪我といった想定外のアクシデントが当日起こる可能性があるため、
その点は念頭に入れておきましょう。
本日は以上です。
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この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 環境保全課 係長 山下 浩司