中本葬祭ブログ

「記録写真」で自分らしい遺影を残す方法について

2020/03/31

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紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の坪田です。

人がお亡くなった後、ご遺族は数々の手続きや手配を短期間に行わなければなりません。

こうした状況の中で、比較的早い段階で行っていただく必要がある「遺影写真」に使う為のお写真を探して1枚を選び出すのは大変です。

どうしても写真が見つからない、或いは適切なものが選べないと言うことで、本意ではないものの運転免許証等のお写真を遺影写真に可能してもらい、葬儀は無事終了したものの、あの写真で本当に良かったのだろうか他にもっと故人らしい写真があったのではないか、と振り返るご遺族や、葬儀が終わった後に家を整理していたら、遺影に最適と思われる写真がたくさん出てきたといったご遺族は意外と多いものです。

そうした経験から、最近では終活の一環として、ご自身で生前に遺影を準備する方が増えています。

終活としてすべき準備は色々ありますが

生前に準備できることは多々あります。お墓を準備することはや、生前に戒名を頂いておくといったことはイメージしやすく、実際にこうした準備している人も多いことでしょう。それに比べて、遺影写真を準備している人は驚くほど少ないのが事実です。

2012年に経済産業省が発表している「安心と信頼のある『ライフエンディング・ステージ』の創出に向けた普及啓発に関する研究会報告書」によると、「遺影写真を撮影しておくこと」について「既に準備している」「現在準備中である」と回答したのはたった4.6%しかいません。

一方で、「準備すべきと感じるが、準備していない」と回答したのは46.8%にものぼりました。この調査結果からも、遺影写真の準備は後回しにする人が多く、結果としていざ遺影写真が必要になってしまった場合には、ご遺族が慌ただしい中で写真を探すケースが多いと想像できます。

生前の遺影を準備する2つの利点について

生前に遺影を準備しておく利点としては、以下の2つがあります。



1つ目は、葬儀の準備に追われる中でゆとりができることです。

写真を探して、葬儀担当者に渡して、遺影加工についての打ち合わせをして・・という時間が大幅に短縮されるため、他の必要な準備に充てられます。ひいては、ご家族に自分自身のことを偲ぶ時間の余裕を持ってもらうことがより多く取ってもらえます。

2つ目は、自分自身で、自分が残したい姿を選べることです。葬儀が終わり、納骨を済ませると、家族のもとに残る最も自分自身を思い出してもらうことが出来るものは写真だけです。従来であれば、冒頭の方のように心残りになってしまうケースも少なくありません。生前に準備しておくことで、自分も家族も納得する良い写真を残すことができます。

遺影のための記録写真の料金について

生前遺影を準備する為の費用としては下記の料金が一般的な相場のようです

・生前に遺影の為の写真を撮影する(料金は15,000円~20,000円程度)
・写真から遺影写真の作成を依頼する(料金は15,000円程度)

といった方法があります。額も従来の黒額だけではなく、柔らかくあたたかい印象のカラーの額縁も取り扱っている場合が多くなってきました。

私たち中本葬祭では、写真の撮影、そして加工に関しても無償で行わせて頂いております。

ご興味のある方はご遠慮無く、中本葬祭までお問い合わせくださいませ。

 

如何だったでしょうか。 本日は以上です。

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この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子