中本葬祭ブログ

もし、正月に身内が亡くなってしまったら

2019/10/23

こんにちは。

ありがとうで送るお葬式®

家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地を運営しております中本葬祭の汐﨑です。

あってはならないことですが、お正月にお身内がもし亡くなってしまったら・・・葬儀や火葬はどうするのだろう?とお思いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

入院されていて、余命幾ばくもない。そんな状態のまま年越しを迎えようとしているのですが・・・。年末になるとこのようなご相談を多くいただきます。そこで今回は「もし、正月に身内が亡くなってしまったら」ということについてご紹介させていただきます。

 

年末年始にお亡くなりになった場合について

もし、年末年始にお身内が亡くなってしまった場合、お寺様も早くて1月3日のお通夜が最短の日程となっている場合がこちらの地方では最も多いです。(決してこの限りではなく、各お寺様により異なります)

こうした宗教家の方のご都合上の問題と、何より火葬場がストップしています。新宮市の場合が1月2日から、那智勝浦町の火葬場は1月3日から受付開始というのが例年多いケースです。こうした外的な問題はもとより、真っ先にお困りになるのが『御遺体を安置する場所』ではないかと思われます。

中本葬祭でしたらば、近隣市町村含め5式場(7安置部屋)ございますので、御安置場所がない!といった事もありませんのでご安心いただければと思います。

 

お正月における葬儀のパターンについて

お正月における葬儀のパターンとしては、大きく2つの選択肢をされる方が多いです。1つ目はお寺様の都合がつき次第、お通夜・葬儀とご希望されるケースと、「お正月中に葬儀となると親族にも申し訳ない」というお考えから1月7日以降にお通夜・葬儀とご希望されるケースです。後者の場合はそれなりにお通夜までも日程が延びますが、ドライアイスを適切に管理させていただくことにより、御遺体の傷みを遅らせる事は充分に可能です。

 

ご親族への訃報通知について

こちらも葬儀の日程と同様に「正月中に不幸事の連絡をするのは申し訳ない」と心配される方が多いです。しかし、ご訃報は早目にお知らせしたほうが良いです。気遣いから連絡を控えていた意図が伝わらず、トラブルとなってしまう場合もありますし、まして一人の人がお亡くなりになるというのはそれだけ重大な事ですから、万が一の際には早目のご連絡をおすすめいたします。

多くの場合「とは言え元旦から連絡するのはさすがに申し訳ない」という事から元旦は避け、翌日2日にご連絡をされる方が実際には多いようです。

 

いかがだったでしょうか。年末年始に大切なお身内に万が一ということが起こってしまった、あるいはもしかしたら・・・という時には、ただでさえ精神的なショックも大きい中、色々なご心配もあるかと思いますが、やはり一番不安なのは、知らないからどうすれば良いんだろう・・・、一体どうなるんだろう・・・と言うことがわからないということではないかと思います。

中本葬祭は、ご葬儀のお手伝いをさせて頂くのみではなく、こうしたご心配事やお悩み事の解決のためのお手伝いをさせていただくことも大切なお仕事の一つと思っております。

どのような事でも、お気軽に中本葬祭までご相談いただければと思います。

家族葬に関するご質問やご相談、資料請求などもお気軽に中本葬祭までお寄せくださいませ。

中本葬祭 0735-52-4966

この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 汐﨑 剣児