中本葬祭ブログ

万が一の際に役立つ葬儀保険について【生命保険編】

2019/08/29

こんにちは。

ありがとうで送るお葬式®

家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地を運営しております中本葬祭の汐﨑です。

本日は、前回の「万が一の際に役立つ葬儀保険について【小額短期保険編】」に次いで【生命保険編】になります。

1年毎の更新である小額短期保険に対して長期の契約が可能な生命保険は

小額短期保険では補いきれない部分をカバーしている商品と言えます。

それでは、早速ではありますが中本葬祭で取り扱っております「みどり生命」の「メモリアルⅡ」についてご紹介いたします。

また、中本葬祭では保険契約に際して非対面での商品説明や契約を行っておりませんので、今回はあくまでも概要説明とさせていただきます事をご容赦くださいませ。

みどり生命【メモリアルⅡ】について

 

最も大きな特徴としては【終身保険】であることです。

80歳までの方であればどなたでもお申し込みいただけます。持病や入院・手術の経験が今現在あっても、「もしものとき」を一生涯保障してくれます。

 

商品の特徴

1.持病や入院・手術の経験がある方もお申し込みいただけます。

     今まで健康状態が理由で、「自分は保険には入れないな・・・」と保険への加入をあきらめていた方でも満30歳から満80歳までの方ならお申し込みいただけます。

2.告知書や医師の診査は要りません。

  告知書の記入や医師の診査を受けていただく必要は無いので、手続きはとても簡単です。告知が無かった事(告知義務違反)による保険金が支払われないなど解除の制度は有りません。

3.一生涯にわたって保障が継続します

  万が一の保障が一生涯(終身)続くので、安心です。

  こちらは、10年間、あるいは20年間毎月の保険料をお支払いいただくのですが、その支払い期間が終了した後には当然ですが保険料を支払う必要張りません。

  しかし保障はずっと一生涯継続します。もちろん、通常の生命保険と同じく契約途中に万が一、お亡くなりになった場合には保険金は支払われますが、以後の保険料のお支払いは必要ありません。

4.月々の保険料のお支払い期間は10年間または20年間で選択することが可能です

  毎月の保険料のお支払い期間を10年または20年のいずれかをご選択頂けますので、無理の無い支払い方法が選択できます。また、保険料は毎月一定額です。

  高齢になるにしたがって保険料が高額になるといったこともありません。

5.かけ捨てではありません。

  掛け捨てではありませんので、途中で解約したときは解約払戻金をお支払いします。ただし、ご契約後短期間で解約した場合は、解約払戻金は全く無いか、有ってもごくわずかです。

6.交通事故などの不慮の事故で万が一のときは、災害死亡保険金が支払われます

  契約日から3年以内に病気で死亡された場合は死亡給付金として、既払込保険料相当額が支払われます。つまり、契約日から3年以内にお亡くなりになった場合には保険金は支払われませんが、それまで支払った保険料相当額が支払われます。ただし、不慮の事故や所定の感染症を原因として死亡された場合は3年以内でも死亡保険金と同額の災害死亡保険金が支払われます

 

ご参考までに下記に保険金100万円60歳男性をモデルとした10年間払い込みの場合と20年間払い込みの場合の例をご紹介いたします。

 

みどり生命「メモリアルⅡ」の良い点と気をつけておきたいリスクについて

 

小額短期保険である「千の風」は1年ごとの更新ですので、どうしても高齢になるに従って毎月の保険料が高額になってしまいます。

しかし、生命保険である「メモリアルⅡ」の場合であれば10年や20年といった長期の契約が可能ですので、高齢になるに従って毎月の保険料が高額になってくるといった事はありません。

お仕事をされているうちならまだしも、定年退職後などに保険料が高額になり、支払いが困難になってきたので解約ということになってしまいますと

小額短期保険であるp「千の風」は掛捨てですので、それまで支払った保険料が無駄になってしまいます。

しかしながら「メモリアルⅡ」は月々の保険料が一定ですので、そのような心配がありません。

また、掛捨てではありませんので先々にもし、解約を考えた際にも一定額の解約返戻金があります。保険料が全額無駄になったということもありません。

こうしたところは生命保険ならではの部分であると言えるでしょう。

一方、気をつけておきたいリスクとしましては、契約日から3年以内にお亡くなりになった場合には保険金は支払われませんという部分です。

ただし、既払込済保険料相当額を死亡給付金として支払われますので、保険料が無駄になったということはありません。

※不慮の事故や所定の感染症を原因として死亡された場合は3年以内でも死亡保険金と同額の災害死亡保険金が支払われます

2点目として、前述しましたとおり、「メモリアルⅡ」は10年または20年といった長期の保険料支払い期間を前提として月々の保険料が計算されています。

従って、年齢がお若いうちは「千の風」と比較した場合には「メモリアルⅡ」の方が保険料が高額になります

※ただし、「メモリアルⅡ」は掛捨てではありませんので解約の際であっても解約返戻金があります

 

如何だったでしょうか。小額短期保険にも生命保険にもそれぞれの利点もあればリスクも必ずありますね。

その時々の情勢や家庭の経済状況なども鑑みて、最も最適と思われる葬儀保険を選択されると良いかと思います。

中本葬祭では「メモリアルⅡ」や「千の風」を始めとした数種類の保険商品をご用意しております。

葬儀の保険に関する疑問や質問、家族葬に関するご質問やご相談、資料請求などもお気軽にお寄せくださいませ。

中本葬祭 0735-52-4966

この記事の著者:(株)中本葬祭/施工部 汐﨑 剣児