こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の坪田です。
誰にも気づかれずに一人で亡くなることを、孤独死(こどくし)といいます。
独身である程度年齢を重ねた方ですとか、身寄りがない方にとって何より不安に思うのが、孤独死についてではないでしょうか。
ニュースや新聞などで、しばしば高齢者の孤独死について話題にあがることがあります。一般的には人が亡くなると、その遺族が葬儀を行いますが、身内がいない場合は誰がどのように葬儀をし、そして遺骨の行方はどうなるのだろうかとご心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、孤独死の場合の葬儀や遺骨の取り扱いについてや、今からできることについてご紹介させて頂きます。
孤独死の場合の葬儀はどうなるの?
前述したとおり、身内がいる場合は遺族が葬儀を行いますが、身寄りがない人の孤独死の場合、一般的な葬儀は行われません。
法律の中に「行旅病人及行旅死亡人取扱法」と言う法律があります。
全く身寄りのない場合ですとか身元が判明しない場合には、この法律に基づいて火葬が行われます。
そのため、祭壇を用意し読経をして・・・といった一般的に皆さんがイメージされる形式の葬儀は行われず、あくまで火葬のみとなります。また、この火葬は、死亡地の自治体が手配します。
また、親族がいる場合の孤独死であっても、現地で火葬が行われる事があります。
これには、孤独死の遺体が発見されたときの状態が関係しています。
孤独死の場合、死亡から発見されるまでに時間が経過している事が多いです。異臭や害虫の発生により周辺にお住まいの方が異変に気付くということも珍しくなく、このような場合には衛生上の観点からすぐに火葬することになります。そのため、火葬した後に葬儀を行うこともあります。
孤独死の場合の遺骨はどうなるの?
しかし、ずっと管理をしているわけにもいかないため、一定の保管期間が設けられています。各自治体によってもこの期間は異なりますが、平均的なところとして5年程度であることが多いようです。
無縁塚には、身寄りのない人の遺骨がまとめて埋葬されているため、後から親族が現れ遺骨の引取を希望されたとしても、取り出すことができません。個別に墓を作って埋葬されるということはありませんが、無縁塚といえども埋葬自体は丁重に行われます。
今から出来る対処法について
近隣の方と日頃からコミュニケーションを取っておきましょう
男性は退職後、何かと一人で活動しがちになり、何か異変があっても気付いてもらえないことが多いです。
訪問系のサービスを利用することも検討しましょう
相続の準備や相談をしておきましょう
その他、銀行・不動産の名義変更や相続税の申告など、相続に関するお悩みもお気軽にお電話ください。
葬儀の事前相談・準備を予めしておきましょう
あらかじめ葬儀の内容や依頼先を決めておくことで、万が一何かあった時の備えになります。
私たち中本葬祭では、葬儀の段取りや進行、その後の納骨までを、すべて任せられる葬儀の生前契約もあります。生前契約とは、元気なうちに自身の葬儀を契約しておくことで、他者に負担をかけたくない場合や、最期はご自身が望むような形式にしたい場合などに適しています。
私たち中本葬祭では、身寄りのない方や、葬儀に呼ぶ人が少ないという方に適した、火葬式のプランをご用意しています。 火葬式とは、通夜式や告別式などの儀式を省き、火葬のみを行うの形式の葬儀です。
生活保護を受給されている方の場合には
生活保護を受けられていて、葬儀費用の支払いが困難という方の場合には、
「葬祭扶助制度」により、自己負担0円で葬儀を行うことが可能です。
まずは中本葬祭まで、お電話にてご相談ください。
必要となるすべての事をお手伝いさせていただきます。
お葬式に関するマナーや疑問点、家族葬に関するご質問やご相談などもお気軽に中本葬祭までお寄せ下さい。
全国から同業者が見学に来る中本葬祭の葬儀場はこちらからご覧頂くことが可能です。
資料のご請求はお気軽にこちらからお取り寄せくださいませ。
この記事の著者:(株)中本葬祭/美粧企画部 坪田 玲子