こんにちは。 ありがとうで送るお葬式®
家族葬のウィズハウス新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地
紀南地方で5式場を運営しております中本葬祭の内村です。
15年ほど前からでしょうか。新宮市や那智勝浦町周辺でも、「家族葬」という言葉が聞こえ始め、今では葬儀の経験がない方でも、自身の身に何かあった場合には「家族葬」で良いというお話をなさる方が多くいらっしゃると思います。
ですが、非常に重要な点になってくるのですが、そもそも「家族葬」で誰を呼ぶのか、その範囲は決まっているのでしょうか?
今回は家族葬におけるお声がけの範囲についてご紹介させて頂きます。
家族葬とはそもそも何?
家族葬に一般の参列者を受け入れる場合もあれば、お断りする場合もあるなど、家族葬における一般参列者の取り扱いに対して明確な取り決めや地域慣習あるわけではありません。
家族葬とは、あえて言うならば「家族を中心とした小規模な葬儀」という意味が現状に一番近いようです。
しかしながら近年では、家族や親族のみでのお葬式との解釈が多くなりつつあります。
家族葬でお声がけする範囲の考え方について
葬儀は家族葬で行う場合、誰を呼ぶのか。
そのお声がけする範囲はそれぞれのご家族によって、考え方によって異なるため事前にしっかりと検討することが必要です。
① 同居の家族のみで執り行うのか?
② 家族と親族のみで行うのか?
③ 親族の範囲の制限は必要か?どこまで連絡をしたらよいか?
④ 一般会葬を招き新聞のお悔やみ欄などへの掲載(無料)を行うか?
これらについてご家族や親族で話し合い、最終的に喪主が決定します。
お声がけする範囲の決め方について
それでは、お葬式をされる皆様は、どのようにしてお声がけする範囲を決めているでしょうか。
実はお葬式を行う葬儀会館(ホール)の広さも少なからず関係してきます。
以下にその流れについてご紹介させて頂きます。
① 先に「お声掛けする範囲(大まかな人数)」を決めて、葬儀会館(ホール)を決める
➡想定人数にあった葬儀会館の施設(ホール)を決める
② 先に「葬儀会館(ホール)」を決めて、お声掛けする範囲を決める
➡ホールの適正人数に合わせて、お声掛けする親族や一般会葬者について検討する
特にお声掛けする親族の線引きはとても難しく、また重要な事柄です。
御家族の中で、ルールを決めずに曖昧に呼ぶ方と呼ばない方に分けてしまうと、葬儀後に「私は呼ばれなかった」「私は声がかからなかった」などとお気を悪くされることもあり、今後のお付き合いに少なからず影響が出ることも考えられます。
親族をお呼びする場合は「故人の兄弟までにする」などの明確なルールを決めたり、中心的な親族に相談したりする事もトラブルを避ける方法として有効です。
式場は実際にご自身の目で確認されることをおすすめします
また、私たち新宮市や那智勝浦町周辺では、ご家族だけのお葬式というのは、そもそもご親族が近隣にいらっしゃらないといったケースを覗いてはほとんどなく、やはり家族と親族でお見送りする家族葬という場合が大半です。
加えて、故人が生前仲良くお付き合いしていらっしゃった方やご近所の方も参列に見えられるケースがほとんどです。
そうした背景があるのですが、現状は家族と親族が入れば満席となってしまう式場が多く存在し、参列頂いた方は座る場所もない式場も多く存在しますので注意が必要です。
いくつかの式場を事前にご覧になり、式場の収容人数は想定外の事が発生しても充分なスペースが有るかどうかを確認しておくと安心ですね。
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