ジェルネイルなどすぐに落とせない場合の対処方法などについて
ジェルネイルなどをしていて、急に葬儀に参列しなければならなくなった場合、 葬儀用の手袋をされると良いかと思います。 葬儀用の手袋とはいえど、それ専門のものである必要はなく、黒色のものであれば問題ありません。 ただし、ワンポイントなどの装飾が入っているものは極力避け、黒一色にしましょう。 素材は、レース、綿やナイロンでできた布地のものがあります。 しっかりネイルをガードできるのは、やはり布地やナイロン製です。 レース製の場合は、着用して爪が目立たないか、購入前にもう一度確認することをお勧めします。 また、夏場などは特に編み手袋でも良いかと思いますが、 網目が大きいものより小さく細かい素材のものを選んだ方が指先がより目立ちにくくなります。いつ着けていつ外せば良い?
「葬儀用手袋はいつから着けて、いつ外しても良いのだろうか?」と悩まれる方もいらっしゃると思います。 勿論、自宅を出るときから着ける事もできますが、その都度、着脱をしなければいけないのは大変面倒ですよね。 また、つけ続けるとうっかり汚してしまう原因にもなります。
そもそも、葬儀用の手袋は海外の葬儀ではつける風習がありますが、日本ではほとんど馴染みがありません。 ですが、ネイルを落とし忘れたとき、落としたくないときにはやはり必要になります。 ネイルがファッションの主流になってきたとは言え、やはり葬儀では周りからの視線は厳しいものです。 葬儀用手袋の脱着のタイミングについてご紹介させていただきます。焼香の時には手袋はしなくていいの?
洋装時のマナーとしては、食事や握手以外で手袋を外すことはしません。 一方、基本的には葬儀の焼香の際には外す方が良いと言われています。 したがって、葬儀用手袋をつけたままで焼香をすると、マナー的には良くないと言えます。 昔から礼儀作法を重んじてきた日本人の特徴から、自然に作られてきた形なのかもしれません。 焼香時は手袋は外した状態なので指先は見えることになりますが、ごく短い時間ですので 一般的なマナーに従って手袋は外しておいたほうが良いでしょう。 まだまだ日本では馴染みの少ない葬儀用手袋ではありますが、きちんと手袋をつけて出席することで、 見た目としても美しく、故人の親族や参列者の方のイメージも良いかと思います。まとめ
- 葬儀用手袋は黒色の布地がベストですが、目の細かいレースでも良いです。
- 比較的派手なネイルをしている場合は目立たないように黒の布地のものを選びましょう。
- 葬儀用手袋は葬儀場に入った後、受付を済ませ、ご自分の席に着席したら外しておきましょう。
- 焼香時は葬儀用手袋を席に置き外しておきましょう。