新宮市で家族葬を考えるときは、会館だけを先に決めるのではなく、ご家族の意向、菩提寺の予定、清浄苑の空き状況、式場の空き状況を合わせて確認します。ウィズホール新宮とベルホール中本 三佐木斎場はどちらも家族葬に対応しますが、立地、駐車場、控室などが異なります。
新宮市周辺では、火葬を先に行い、お骨の状態で葬儀を行う骨葬の形が長くありました。現在は葬儀後に火葬する形も増えており、どちらもあります。ご家族がどのように故人を見送りたいかを優先し、日程と会館を一緒に決めることが大切です。
結論|家族葬の流れと会館は、日程調整の中で一緒に決めます
葬儀日程は、次の条件を確認しながら決まります。下の条件で空きがない場合は、上で決めた候補日を再検討することがあります。
- ご家族の意向を確認する
参列範囲、通夜の有無、葬儀の規模、火葬と告別式の順序を話し合います。 - 菩提寺の予定を確認する
菩提寺がある場合は、中本葬祭と連絡の段取りを確認し、宗教者の予定と葬儀の方針を相談します。 - 清浄苑の空き状況を確認する
火葬の日時が取れなければ、葬儀全体の日程を組み直します。 - 式場の空き状況を確認する
人数、安置、宿泊、移動の希望に合う会館を選びます。 - 連絡と見積もりを整える
日程と会館が決まった後、参列していただく範囲、香典・供花の扱い、料理、返礼品、費用総額を確認します。
式場の空きが理由で日程変更をお願いすることは、中本葬祭に6会場あるため少ない傾向ですが、必ず希望日を確保できるとは限りません。現在の6会場は中本葬祭の施設一覧で確認できます。
新宮市の2会館は、人数と移動、過ごし方で比べます
新宮市内の2会館について、公式ページで確認できる主な違いを整理します。設備や利用条件は変更される場合があるため、実際の見学や事前相談で最新情報をご確認ください。
| 会館 | 公式に確認できる主な設備・規模 | 交通・駐車場 |
|---|---|---|
| ウィズホール新宮 | 最大80名、宿泊可能な控室、リビング、ベッドルーム | JR新宮駅から徒歩10分、駐車場40台以上 |
| ベルホール中本 三佐木斎場 | 最大80名、宿泊可能な和室2室、安置室、会食室は最大50名 | JR紀伊佐野駅から徒歩15分、駐車場150台 |
| 清浄苑 | 火葬棟と待合棟を備える公営の火葬施設 | 葬儀会館とは役割が異なり、会館から移動する |
「斎場」という名称でも、必ず火葬場を併設しているとは限りません。三佐木斎場は通夜・葬儀・告別式を行う葬儀会館であり、清浄苑は火葬を行う施設です。会館選びでは、参列人数だけでなく、安置、宿泊、駐車場、遠方から来る方の移動、清浄苑までの移動を確認します。
ご逝去から家族葬までの流れ
1 中本葬祭へ連絡し、搬送先を決める
病院、施設、ご自宅などで亡くなられた後、中本葬祭へ連絡します。搬送先は、ご自宅または会館の安置施設などから、ご家族の希望と受け入れ状況に合わせて決めます。
2 安置後、葬儀のおおむねの方針を家族で整理する
参列していただく範囲、通夜の有無、葬儀の規模、火葬と告別式の順序を話し合います。枕経の有無や菩提寺への連絡時点は寺院によって異なるため、ご自身の菩提寺の場合を中本葬祭へお尋ねください。
3 菩提寺、清浄苑、式場の予定を合わせる
ご家族の希望日だけで決めず、菩提寺、清浄苑、式場の空き状況を確認します。日程が確定してから、親族や関係者へ時間と会場を連絡します。
4 納棺、通夜、告別式、火葬を行う
通夜を行うか、一日葬にするかは、ご家族の希望と菩提寺の考え方を確認して決めます。新宮市では、現在は僧侶の読経を中心とする通夜が基本です。かつては念仏講の方々が通夜に来られ、御詠歌を唱える形もありましたが、新宮市では、多くのお寺でもう行われなくなっています(残っているかどうかはお寺によって異なります)。
火葬と告別式の順序は二つあります。火葬を先に行い、お骨で告別式を行う骨葬の形と、告別式後に火葬する形です。どちらが正しいということではなく、ご家族の意向、菩提寺、当日の予定を踏まえて決めます。詳しい地域の流れは中本葬祭の葬儀の流れもご確認ください。
5 初七日法要と葬儀後の手続きを確認する
この地域では、初七日法要を葬儀当日に行う形がほとんどです。ただし、宗派や菩提寺の予定で異なる場合があります。葬儀後は、年金、健康保険、葬祭費、相続など、該当する手続きを死亡後の手続き一覧で確認します。
家族葬で先に決めたいこと
家族葬という言葉だけでは、参列できる方の範囲や香典の扱いは伝わりません。次の項目をご家族で具体的に決めます。
- 誰に参列していただくか
- 訃報を知らせる範囲と伝える時点
- 香典、供花、供物、弔電を受けるか
- 通夜を行うか、一日葬にするか
- 火葬と告別式の順序
- 会館で安置や宿泊が必要か
この地域では葬儀当日の香典をご遺族が辞退されることがほぼすべてですが、受けるか辞退するかはご家族の判断です。「多いから同じにすべき」と決めつけず、案内文や受付で意向が伝わる形にします。
費用は会館使用料だけで比べません
家族葬の費用は、搬送距離、安置日数、式場、祭壇、料理、返礼品、参列人数などで変わります。会館使用料だけで比較せず、税込総額、含まれない項目、追加料金が発生する条件を見積書で確認してください。
具体的な内容は中本葬祭の家族葬プランで確認できます。会館の広さや設備が希望に合うかは、事前に見学すると判断しやすくなります。
よくある質問
新宮市の家族葬では、会館を最初に予約しますか?
会館だけを先に決めるのではなく、ご家族の意向、菩提寺、清浄苑、式場の空き状況を合わせて日程を決めます。希望する会館がある場合は、最初の連絡でお伝えください。
三佐木斎場は火葬場ですか?
三佐木斎場は通夜・葬儀・告別式を行う葬儀会館です。新宮市の公営火葬施設は清浄苑であり、会館から移動します。
家族葬は必ず少人数ですか?
家族葬に一律の人数基準はありません。ご家族・ご親族に加え、故人と親しかった方へ参列をお願いする場合もあります。人数の見込みを葬儀社へ伝え、会館の広さを確認します。
火葬と告別式はどちらが先ですか?
新宮市周辺では、火葬を先に行う骨葬の形と、告別式後に火葬する形の両方があります。ご家族の意向、菩提寺、清浄苑と式場の予定を確認して決めます。
流れと会館を一緒に確認すると、判断しやすくなります
新宮市で家族葬を行う際は、参列人数だけで会館を決めず、安置、宿泊、移動、火葬と告別式の順序まで含めて検討します。ご家族の意向が最優先であり、地域で多い形に無理に合わせる必要はありません。
中本葬祭では、ウィズホール新宮とベルホール中本 三佐木斎場の見学、葬儀日程、清浄苑への移動、見積もりを一緒に整理します。落ち着いて会館と流れを比べたい方は、資料請求・お問い合わせから事前相談をご利用ください。
出典・確認日
確認日:2026年10月17日
新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の葬儀相談
中本葬祭は、新宮市、那智勝浦町、太地町、紀宝町で6つの葬儀会場を運営し、ご家族の状況に合わせた葬儀をご案内しています。お急ぎの場合は、24時間つながるフリーダイヤルへご連絡ください。
この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
