ご家族が亡くなった直後は、医師から必要書類を受け取り、葬儀社へ連絡して搬送と安置を手配します。その後、菩提寺、火葬場、式場の日程を調整し、葬儀の形式と参列範囲を決めます。
中本葬祭は創業以来、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町を中心に、年間300件以上の葬儀をお手伝いしています。ここでは一般的な流れと熊野地域の進め方を説明します。
1. 医師の確認と必要書類
病院や施設で亡くなった場合は、職員の案内に従い、死亡診断書などを受け取ります。ご自宅で亡くなった場合は、状況によって連絡先や手続きが異なるため、かかりつけ医、救急、警察などの指示に従ってください。
死亡診断書または死体検案書は、死亡届と火葬許可の手続きに必要です。記載内容を確認し、大切に保管します。
2. 葬儀社へ連絡し、搬送と安置を決める
葬儀社へ、亡くなった方の場所、希望する安置先、連絡者の氏名と電話番号を伝えます。安置先は、ご自宅または葬儀社の安置施設などから選びます。
搬送距離、安置料、面会時間、ドライアイス、付き添いの可否を確認してください。
3. 菩提寺と日程を調整する
菩提寺がある場合は、葬儀形式を決める前に連絡します。宗派、寺院、火葬場、式場、ご家族の都合を調整して、通夜、火葬、告別式の日程を決めます。
4. 葬儀の内容を決める
- 一般葬、家族葬、一日葬、火葬式などの形式
- 参列をご案内する範囲
- 式場、祭壇、棺、遺影
- 料理、返礼品、会葬礼状
- 香典、供花、供物を受け取るか
- 訃報と地域への連絡方法
見積書では、税込総額、含まれない費用、追加料金が発生する条件を確認します。
5. 死亡届と火葬許可
死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に提出します。火葬には市町村長の許可が必要です。提出方法と必要書類は葬儀社と確認してください。
法律上、特別な場合を除き、死亡後24時間を経過する前に火葬することはできません。
6. 通夜を行う場合
宗教者による読経などの儀礼、焼香、挨拶を行います。開始時刻や内容は宗派と日程によって異なります。一日葬や火葬式では通夜を行わない場合があります。
7. 熊野地域の火葬と告別式
新宮市、那智勝浦町、太地町、紀宝町を含む熊野地域には、告別式の日に先に火葬と収骨を行い、その後に告別式を行う慣習があります。
この場合、棺を囲む最後のお別れと出棺は告別式より前です。菩提寺、ご家族の希望、火葬場の日程によって、告別式後に火葬する場合もあります。
8. 葬儀後に確認すること
- 葬祭費または埋葬料
- 年金と健康保険
- 初七日や四十九日法要
- 香典帳と返礼品
- 相続と名義変更
まとめ
ご逝去後は、医師の確認、葬儀社への連絡、搬送、安置、菩提寺との日程調整、死亡届と火葬許可、葬儀という順に進めます。熊野地域では告別式前に火葬する場合があるため、親族へ集合時刻と最後のお別れの時刻を正確に伝えてください。
新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の葬儀相談
中本葬祭は、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町に6つの葬儀会場を備え、ご家族の状況に合わせた葬儀をご案内しています。お急ぎの場合は、24時間つながるフリーダイヤルへご連絡ください。
この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
中本葬祭(1968年創業)専務。和歌山県新宮市・那智勝浦町・太地町、三重県紀宝町を中心に、家族葬・一日葬・一般葬・火葬式など年間300件以上の葬儀に携わっています。
