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死亡後の印鑑登録証はどうする?新宮市周辺4市町の確認先

死亡後の印鑑登録証と役所書類を整理する机上のイメージ画像

ご家族が亡くなったあと、財布や書類入れから印鑑登録証を見つけ、「役所へ返すのか」「相続手続きに使うのか」と迷うことがあります。印鑑登録証の扱いは、市町の公式案内を確認することが大切です。この記事では、新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町の情報を比べ、手続きの順序を整理します。

結論|死亡後の印鑑登録証は市町の案内に従って返却または処理します

紀宝町の印鑑条例は、登録者が死亡したことを町が知ったとき、印鑑登録を職権で抹消すると定めています。新宮市と那智勝浦町も、死亡後の手続きとして印鑑登録証の返却を案内しています。

一方、手元に残った印鑑登録証の返却方法は、市町の案内を確認する必要があります。新宮市と那智勝浦町は公式情報で返還・返却を案内しています。太地町と紀宝町は、今回確認した公式ページだけでは、死亡後のカード現物を返却するか処分するかまで確認できなかったため、担当窓口への事前確認が必要です。

次の順序で進めると、誤って相続人の印鑑登録証まで返したり、無効になったカードを使おうとしたりする混乱を防げます。

最初にすること

1.カードの名義を確認する

亡くなった方の氏名が書かれていないカード型の印鑑登録証もあります。家族のカードと一緒に保管されている場合は、登録番号や保管場所だけで名義を決めつけず、市町の窓口へ確認してください。

2.死亡後の手続き書類と分けて保管する

亡くなった方の印鑑登録証、マイナンバーカード、資格確認書、介護保険証などは、同じ封筒やファイルへまとめ、相続人本人が現在使っている印鑑登録証とは分けます。返却前には、どのカードをどの窓口へ渡したかを記録しておくと確認しやすくなります。

3.市町の担当窓口へ持参方法を確認する

返却期限、郵送の可否、支所で扱えるか、本人確認書類が必要かは、市町ごとに確認してください。公式ページに返却の記載がない場合は、自己判断で破棄せず、担当課へ電話します。

新宮市は印鑑登録証の返還を案内しています

新宮市の「死亡届の提出」資料には、死亡後に必要な手続きとして「印鑑登録証の返還」が掲載されています。対象は印鑑登録証を持っている方で、必要なものは印鑑登録証です。担当は市民窓口課の戸籍住民係です。

  • 新宮市役所 市民窓口課 戸籍住民係
  • 電話:0735-23-3333
  • 内線:1501・1502・1503

三輪崎支所、高田支所、熊野川行政局の連絡先も同じ資料に掲載されています。実際に持参する窓口と受付時間は、訪問前に新宮市へ確認してください。

那智勝浦町は死亡後の手続きで返却を案内しています

那智勝浦町の公式ページは、亡くなった方が印鑑登録証のカードを持っている場合は返却するよう案内しています。死亡後の手続きは故人の状況によって異なり、一度で済まない場合があることも明記されています。

  • 那智勝浦町役場 住民課 戸籍住民係
  • 電話:0735-29-2003

印鑑登録証だけでなく、ほかの返却物や申請がある場合は、まとめて手続きできるかを住民課へ確認するとよいでしょう。

太地町は住民福祉課へ事前確認します

太地町の公式サイトでは、届出・証明の案内に「印鑑登録」と「死亡届」が掲載され、問い合わせ先は住民福祉課です。一方、今回確認した公式ページには、死亡後の印鑑登録証を返却するか、ご遺族が処分するかの説明は見当たりませんでした。

  • 太地町役場 住民福祉課
  • 電話:0735-59-2335

カードを持参する前に、死亡後の印鑑登録証の扱い、必要な持ち物、受付窓口を確認してください。

紀宝町では死亡時に登録が職権で抹消されます

紀宝町の印鑑条例第15条は、登録者が死亡したとき、町が印鑑登録を職権で抹消すると定めています。ただし、この条例の該当箇所には、手元に残った印鑑登録証を返却するか、ご遺族が処分するかまでは書かれていません。

  • 紀宝町役場 税務住民課
  • 電話:0735-33-0337

紀宝町の印鑑登録ページでは、印鑑登録に関する取扱窓口として税務住民課を案内しています。死亡後のカード現物の扱いは、同課へ確認してください。

故人の印鑑登録証と相続人の印鑑証明書は別です

相続手続きで「印鑑証明書が必要」と言われても、亡くなった方の印鑑登録証を使うという意味ではありません。

法務局の相続登記案内では、遺産分割協議による相続登記の場合、遺産分割協議書に押した印鑑に関する印鑑証明書を、住所地の市区町村で取得する書類として案内しています。これは手続きを行う相続人側の印鑑証明書です。

亡くなった方の印鑑登録証を返却する前に、故人名義の印鑑証明書を取っておこうと自己判断せず、提出先、法務局、司法書士、金融機関などへ必要書類を確認してください。相続の事情により必要書類は異なります。

遺産分割協議書については、当サイトの遺産分割協議書の書き方も参考にしてください。個別の相続判断は、法務局または司法書士などの専門家へご相談ください。

返却時に一緒に確認するとよいもの

死亡後に返却や届出が必要なものは、故人の加入制度や所有物によって異なります。印鑑登録証だけで窓口へ行く前に、次のものが残っていないか確認します。

  • マイナンバーカード
  • 健康保険の資格確認書など
  • 介護保険証
  • 各種医療受給者証
  • 運転免許証
  • パスポート

ただし、返却先は同じとは限りません。期限と確認先を整理するには、死亡後の手続き一覧をご覧ください。中本葬祭の葬儀後のアフターフォローも、葬儀後の準備を整理する際にご利用いただけます。

よくある質問

死亡後も故人の印鑑登録証を相続手続きに使えますか?

今回確認した紀宝町の条例では、死亡を把握した町が故人の印鑑登録を職権で抹消します。新宮市と那智勝浦町も印鑑登録証の返却を案内しています。相続手続きで必要とされる印鑑証明書が誰のものかは、提出先へ確認してください。遺産分割協議による相続登記では、相続人が協議書に押した印鑑に関する印鑑証明書が案内されています。

印鑑登録証を紛失している場合はどうしますか?

死亡後の登録抹消とカード紛失時の届出をどのように扱うか、市町の担当窓口へ確認してください。見つからないことを伝え、必要な手続きの有無を確認します。

家族の印鑑登録証と見分けがつかない場合はどうしますか?

自己判断で返却や破棄をせず、市町の担当窓口へ相談してください。複数のカードがある場合は、登録番号などを窓口で照合できるか確認します。

印鑑登録証は郵送で返却できますか?

郵送の可否は市町によって異なる可能性があります。送付前に担当窓口へ連絡し、送付先、同封書類、記録が残る送付方法の要否を確認してください。

まとめ

手元に残った印鑑登録証の扱いは自治体の案内に従います。新宮市と那智勝浦町は返還・返却を案内し、紀宝町の条例は死亡時の職権抹消を定めています。太地町と紀宝町では、カード現物を返却するか処分するかを担当窓口へ確認してから対応してください。

中本葬祭では、新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町に6つの葬儀会場をご案内し、深夜・早朝を問わず24時間お電話を受け付けています。ご葬儀をお急ぎの方はお電話で、事前相談は落ち着いてご相談いただけます。資料請求・お問い合わせもご利用ください。

出典

確認日:2026年8月14日

この記事の監修

中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター

平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。

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