仏壇の掃除は、電源と火を消し、仏具の配置を写真に残してから、柔らかい道具でほこりを払うのが基本です。金箔、漆、蒔絵、メッキは自己判断で水拭きや研磨をしないでください。
掃除前の準備
- ろうそくと線香の火を消す
- 照明などの電源プラグを抜く
- 仏壇と仏具の配置を撮影する
- 柔らかい毛払いと乾いた布を用意する
- 指輪や腕時計を外す
基本的な掃除手順
仏具を一つずつ安定した場所へ移し、上から下へ毛払いでほこりを落とします。塗装されていない木部など、製品説明で乾拭きできる箇所だけを柔らかい布で軽く拭きます。仏具は元の位置へ戻します。
触らない方がよい場所
- 金箔や金粉
- 蒔絵や細かな彩色
- 古くなった漆塗り
- ぐらつく彫刻
- 材質が分からない金属仏具
真鍮に見えてもメッキ製品の場合があり、研磨剤で表面を傷めることがあります。
水や洗剤を使う前に確認する
仏壇は材質と仕上げによって手入れ方法が異なります。住宅用洗剤、アルコール、艶出し剤を自己判断で使わず、購入店や仏壇店へ確認してください。
専門店へ相談する目安
金箔の剥がれ、カビ、虫害、強い汚れ、配線の劣化、扉のゆがみがある場合は、無理に触らず専門店へ相談します。大型仏壇を動かす作業も転倒の危険があるため避けます。
まとめ
仏壇掃除は、火と電源を止め、写真を撮り、ほこりを優しく払うところから始めます。材質が分からない部分や金箔は触らず、専門店へ確認してください。
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この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
