葬儀では装飾品を着けない選択でも問題ありません。着ける場合は、光沢を抑えた一連の真珠ネックレスや小ぶりのイヤリングなど、控えめなものが一般的です。
真珠が選ばれる理由
真珠は落ち着いた色と光沢で、弔事の装いに用いられてきました。ただし必須ではなく、アクセサリーを一切着けなくても失礼にはあたりません。
ネックレスの選び方
- 白、グレー、黒など落ち着いた色
- 一連で鎖骨付近に収まる長さ
- 粒が大きすぎず光沢が強すぎないもの
- 目立つ金具や装飾がないもの
二連や三連は重なることを連想するとして避ける慣習があります。長すぎるものや華美なデザインも控えると安心です。
イヤリングやピアス
着ける場合は、一粒で揺れない小ぶりなものを選びます。地域や親族の考え方によっては外すことを勧められる場合もあるため、迷うときは着けない選択が無難です。
避けたいアクセサリー
- 大きく揺れるもの
- 強い輝きや派手な色があるもの
- 重ね着け
- 音が鳴るもの
- 動物の革を強く連想させる装飾品
故人から贈られた品を着けたい場合
故人との思い出がある品を身に着けたい気持ちも大切です。華美でなければ、その事情を家族へ伝えて着ける選択もあります。親族間で考え方が異なる場合は、故人を静かに送るという目的を共有して調整します。
服装全体で判断する
アクセサリー単体だけでなく、喪服、靴、バッグ、髪型を含めて控えめに整えます。学生や子ども、高齢者には無理に同じ基準を当てはめません。
まとめ
葬儀で真珠を着けることは一般的ですが必須ではありません。一連で控えめなものを選び、地域や家族の慣習に迷う場合は葬儀社へ確認してください。
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この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
