中本葬祭ブログ

故人の手を胸元で組ませない場合がある理由|死後硬直と納棺

故人の手を必ず胸元で組ませなければならない決まりはありません。身体の状態、死後硬直、点滴跡、宗派、着せる服に合わせ、無理のない位置へ整えます。

手を組ませる慣習

合掌の姿勢や安らかな見た目を意識して胸元へ置く場合があります。一方、身体の横や腹部へ自然に置く場合もあります。

無理に動かさない理由

死後硬直や関節の状態によっては、力を加えると皮膚や関節を傷める可能性があります。家族が無理に動かさず、看護師、葬儀社、納棺担当者へ相談します。

宗教形式と家族の希望

数珠を持たせる、手を合わせるなどの形は宗派によって異なります。故人が好んだ自然な姿勢を希望する場合も、担当者へ伝えてください。

対面や写真撮影

手元の見え方を整えたい場合は、布団や衣服、花の位置で調整できます。身体の処置を家族だけで行わないようにします。

まとめ

手の位置に一律の正解はありません。身体を傷めないことを優先し、専門の担当者が状態に合わせて整えます。

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この記事の監修

中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター

平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。

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