葬儀看板や訃報の故人名に付く儀は、その人に関すること、という意味を添える表現です。故人名に必ず付けなければならない法的な決まりではありません。
故○○儀の意味
故人名の後に儀を付けることで、故○○についての葬儀、という趣旨を表します。案内看板、訃報、会葬礼状などで用いられることがあります。
使われる主な場面
- 葬儀会場の案内看板
- 式場入口の表示
- 訃報や葬儀日程の案内
- 会葬礼状や社内通知
付けなくても誤りではない
儀を省き、故○○様葬儀式場、○○家告別式などと表記する場合もあります。地域、葬儀社、会社の文書規程によって表現が異なるため、儀がないことを礼儀違反と断定する必要はありません。
看板を作る前の確認事項
- 故人名の漢字と読み方
- 旧字体や異体字を使うか
- 家族葬など葬儀形式の表記
- 式場名、日時、喪主名
- 案内看板を設置する範囲
故人名の誤記は参列者の混乱につながります。口頭だけでなく、身分証明書や家族の確認をもとに作成します。
まとめ
葬儀看板の儀は、故人に関する葬儀であることを示す表現です。必須の語ではないため、地域と式場の慣例に合わせ、故人名や日時を正確に表示することを優先します。
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この記事の監修
中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。
