中本葬祭ブログ

新宮市での一周忌法要の会食(お斎)|料理の選び方と費用相場

2026/08/02

新宮市での一周忌法要の会食(お斎)|料理の選び方と費用相場

ご家族を亡くされてから、もうすぐ一年。一周忌法要の準備をされる中で、「法要のあとの会食はどうすればいいのだろう」「どれくらいの費用がかかるのだろうか」と不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。特に初めて施主をお務めになる場合、会食の準備は分からないことだらけで当然です。

この記事では、新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町で年間300件以上の法要サポートを行ってきた中本葬祭が、一周忌法要後の会食(お斎)について、料理の選び方から費用相場、会場選び、当地域ならではの慣習まで丁寧にご説明いたします。

一周忌の会食(お斎)とは

法要後に設けられる会食を「お斎(おとき)」といいます。一周忌法要では、ご住職による読経と焼香が終わったあと、参列してくださった方々と共に故人を偲びながら食事の席を設けるのが一般的です。

お斎には大きく二つの意味があります。一つは故人への供養として、もう一つは法要にご参列くださったご親族やご住職への感謝の気持ちを表すおもてなしです。遠方からお越しくださった方や、忙しい中時間を割いてくださった方々に、ゆっくりとお食事をお召し上がりいただきながら、故人の思い出を語り合う大切な時間でもあります。

新宮市をはじめとする紀南地域では、菩提寺をお持ちのご家庭が多く、一周忌でもご住職にお越しいただくのが一般的です。お斎にご住職も同席されるケースと、ご住職は辞退され親族のみで会食されるケースの両方がございます。ご住職が会食を辞退された場合は、別途「御膳料」としてお包みすることになります。

ただし、会食は必ずしも行わなければならないのではなく、行わなくても失礼には当たりません。近年は感染症対策や参列者のご負担を考慮して、会食を設けず、お弁当や引き出物をお持ち帰りいただく形も増えています。ご家族のご意向や参列される方の人数、ご年齢などを考えて、柔軟に判断されるとよいでしょう。

会食の場所選びと準備のポイント

一周忌の会食をどこで行うかは、参列人数や予算、ご遺族の負担などを総合的に考えて決める必要があります。主な選択肢としては、自宅、料理店、お寺、葬儀式場などがあります。

自宅で行う場合は、故人が過ごした場所で法要と会食を一緒に行えるため、移動の手間がなく、ゆっくりと故人を偲ぶことができます。ただし、料理の手配や配膳、後片付けなどの負担が大きくなりますので、仕出し料理を利用されるケースが多いです。新宮市周辺には法事向けの仕出しに対応してくれる料理店がいくつかあり、地元で長くお世話になっている中本葬祭でもご紹介が可能です。

料理店やホテルで行う場合は、専門の料理人が作る本格的なお料理を召し上がっていただけ、準備や片付けの心配がありません。新宮市には法事用の個室を設けている料亭や和食店があり、人数に応じて部屋を選ぶことができます。ただし、人気のお店は早めの予約が必要です。特に飲食店をご利用の場合で、人気店の場合は予約を取る事ができず、希望の店でお斎ができない可能性も予め考慮しておきましょう。

葬儀式場で行う場合は、法要と会食を同じ建物内で行えるため、特にご高齢の方や足腰の弱い方がいらっしゃる場合には負担が少なくなります。中本葬祭の式場(ウィズホール新宮・ベルホール中本・ザ・スランバーズガーデン・そうそうの郷太地)でも、法要後の会食スペースをご用意しており、お料理の手配も含めてワンストップでお手伝いしております。

一周忌はまだ親族がある程度そろって会食まで整える形も多く、三回忌以降と比べると参列人数が多めになる傾向があります。そのため、人数の把握を早めに行い、会場選びと料理の手配は遅くとも法要の1か月前までには済ませておくと安心です。

料理の内容と費用相場

一周忌の会食で出す料理は、一般的に精進料理や懐石料理が選ばれます。鯛や伊勢海老などのご祝儀調理が入ることのないよう、法事で利用することを告げておきます。肉や魚を使った料理も問題ありませんが、派手すぎず、故人を偲ぶにふさわしい落ち着いた内容が好まれます。

料理の費用相場については、お斎の費用は初盆や一周忌、親族以外の関係者が集まる場合は5,000円~10,000円ほどとされています。お寺で法要だけを行い、その後食事については周辺の料亭やレストランなどで手頃な会席を利用したり、法要弁当の仕出しサービスを利用したりすることもできます。その場合、お斎代は3,000~10,000円程度です。会場がホテルの場合はやや高めの設定になることもあります。

当地域では、参列される方の顔ぶれやご予算に応じて、一人あたり5,000円前後のコースを選ばれる方が多い印象です。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、ご家族のお考えや地域の慣習によって異なります。

お料理の内容については、法事であることをお店にしっかり伝え、縁起物の食材が含まれないように配慮してもらうことが大切です。また、参列者の中に食物アレルギーをお持ちの方がいないか、事前に確認しておくと安心です。

会食を設けない場合でも、法事のあとに、引き出物とお酒、折詰弁当などをお持ち帰りいただくこともあります。この場合でも、一人あたり3,000円から5,000円程度の予算でお弁当と引き出物を用意されるケースが多いです。

新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町での一周忌会食の実情

新宮市、那智勝浦町、太地町、そして熊野川を挟んで隣接する三重県紀宝町は、同じ熊野地域として葬儀や法要の慣習を共有しています。当地域で長年法要のお手伝いをしてきた経験から、地域ならではの特徴をいくつかご紹介します。

まず、当地域では菩提寺をお持ちのご家庭が非常に多く、一周忌法要でも菩提寺のご住職にお越しいただくのが一般的です。宗派によって法要の進め方や作法が異なりますので、会食の席順やお膳の配置についても、事前にご住職や葬儀社に確認されると安心です。

また、地域のつながりが深い土地柄ですので、家族だけの一周忌であっても、区長や組長には事前にご連絡しておくと、のちのちのお付き合いがスムーズになります。地区によっては、法要のお手伝いを申し出てくださるご近所の方もいらっしゃいます。

会食の会場については、新宮市内や勝浦町内には法事に対応した料理店がいくつかありますが、予約が集中する時期(お盆前後や彼岸の時期)は早めに押さえる必要があります。中本葬祭の各式場でも法要後の会食スペースをご用意しており、お料理の手配からセッティングまで一括してお任せいただけます。

当地域は温暖な気候ですが、特に夏場に法要を行う場合は、会食会場の空調にも気を配る必要があります。ご高齢の参列者が多い場合は、冷房が効きすぎないように、また長時間座っていても疲れない椅子席を選ぶなど、細やかな配慮が喜ばれます。

よくある質問

一周忌の会食に僧侶は同席しますか?

地域やご住職のお考えによって異なります。同席される場合もあれば、法要後にご退席される場合もあります。会食を辞退された場合は、別途「御膳料」として5,000円から1万円程度をお包みするのが一般的です。事前にご住職にご確認されるとよいでしょう。

一周忌の会食は何時間くらいですか?

お斎の時間は法要が終わった後、2時間程度を見積もっておきましょう。ただし、参列者の年齢層や遠方からの方の有無によって調整されると良いでしょう。あまりにも遅くなる場合は、事前にお伝えしておくと親切です。

会食をしない場合、失礼にあたりませんか?

会食を設けないこと自体は失礼にはあたりません。その場合はお弁当や引き出物をお渡しし、参列への感謝の気持ちを示すことが大切です。コロナ禍以降、会食を控えてお弁当をお持ち帰りいただく形も一般的になっています。

新宮市で一周忌の会食ができるお店はありますか?

新宮市内には法事用の個室を設けている料亭や和食店がいくつかあります。ただし人気店は予約が早めに埋まりますので、法要日程が決まり次第、お早めにお問い合わせされることをお勧めします。中本葬祭でも地域の提携店をご紹介できます。

一周忌の香典は会食費用を考慮すべきですか?

一周忌の法要の後に会食を予定している場合などは、法要に加えて料理の費用も発生しますので、通常の相場よりも上乗せして入れておくものです。ただし、当地域ではご香典を辞退されるご家族も増えています。事前にご確認されると良いでしょう。

まとめ

一周忌法要後の会食(お斎)は、故人を偲び、参列者への感謝を伝える大切な時間です。料理の費用相場は一人あたり5,000円から10,000円程度が目安ですが、会場や内容によって幅があります。会食を設けない選択肢もあり、お弁当のお持ち帰りという形も一般的になっています。

新宮市・那智勝浦町・太地町・紀宝町という当地域では、菩提寺との関わりが深く、地域のつながりも大切にされています。会場選びや料理の手配は、人数が確定したら早めに進めることが大切です。

何より大切なのは、故人を心から偲び、参列してくださった方々に感謝の気持ちを伝えることです。形式にとらわれすぎず、ご家族の状況に合った形でお斎を準備されることをお勧めいたします。

中本葬祭からのご案内

中本葬祭では、一周忌をはじめとする年忌法要のご相談を24時間365日承っております。会食会場のご紹介、お料理の手配、引き出物の選定まで、法要に関するあらゆるご準備をお手伝いいたします。新宮市・那智勝浦町・太地町・三重県紀宝町での法要は、どうぞお気軽にご相談ください。お見積もり・ご相談は無料です。フリーダイヤル 0120-52-4966 まで、いつでもお電話ください。

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この記事の監修

中本 吉保(なかもと よしやす)/専務取締役・厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター

平成12年(2000年)に中本葬祭を創業。以来25年以上・7,500件以上のご葬儀に携わり、「どうすれば故人様が喜んでくださるか」を考え続けています。

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